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規格・テクニカルリポート類

先駆的超高熱除熱技術の開発と限界の実験的解明; 高速旋回流・多孔質内沸騰二相流・ミスト衝突噴流の三方向からの挑戦,原子力基礎研究H11-37(委託研究)

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先駆的超高熱除熱技術の開発と限界の実験的解明; 高速旋回流・多孔質内沸騰二相流・ミスト衝突噴流の三方向からの挑戦,原子力基礎研究H11-37(委託研究)

資料種別
規格・テクニカルリポート類
著者
戸田 三朗ほか
出版者
-
出版年
2004-03
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

出版タイプ: NA核融合炉の炉心プラズマ周辺に設置される第一壁,ダイバータ,リミターなどの機器は、プラズマから膨大な熱負荷を受けるため、高熱負荷を有効に除去するための技術が必要である。現状では最高で50MW/m$^{2}$程度の限界熱流束値が報告されているが、今後の核融合炉の実用化を踏まえて飛躍的な...

資料詳細

要約等:

核融合炉の炉心プラズマ周辺に設置される第一壁,ダイバータ,リミターなどの機器は、プラズマから膨大な熱負荷を受けるため、高熱負荷を有効に除去するための技術が必要である。現状では最高で50MW/m$^{2}$程度の限界熱流束値が報告されているが、今後の核融合炉の実用化を踏まえて飛躍的な限界熱流束値の向上...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
規格・テクニカルリポート類
著者・編者
戸田 三朗
結城 和久
秋本 肇
出版年月日等
2004-03
出版年(W3CDTF)
2004
並列タイトル等
Development of advanced heat removal technology and experimental investigation of the cooling limit; Challenges by porous media, mist cooling, and high-speed swirling flow, JAERI's nuclear research promotion program, H11-037 (Contract research)
タイトル(掲載誌)
JAERI-Tech 2004-008
対象利用者
一般
一般注記
出版タイプ: NA
核融合炉の炉心プラズマ周辺に設置される第一壁,ダイバータ,リミターなどの機器は、プラズマから膨大な熱負荷を受けるため、高熱負荷を有効に除去するための技術が必要である。現状では最高で50MW/m$^{2}$程度の限界熱流束値が報告されているが、今後の核融合炉の実用化を踏まえて飛躍的な限界熱流束値の向上が期待されている。そこで、筆者らは「多孔質体内相変化を利用した除熱」と「ミスト衝突噴流による除熱」の2つの定常除熱法を用いて限界熱流束値の極限に挑戦する実験を行い、次の成果を得た。多孔質体を用いた超高熱流束除去実験では、多孔質体がステンレス時に10MW/m$^{2}$,ブロンズ時に34MW/m$^{2}$,銅ファイバー時に71MW/m$^{2}$の定常除熱を実証した。一方、ミスト衝突噴流による局所高熱流束除去実験では、ミストの液滴径や流速を最適化することにより、15MW/m$^{2}$の除熱を達成した。
一次資料へのリンクURL
/JAERI-Tech-2004-008.pdf (fulltext)