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書誌情報
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- 資料種別
- 規格・テクニカルリポート類
- 著者・編者
- 中司 昇
- 出版年月日等
- 2003-07
- 出版年(W3CDTF)
- 2003
- 並列タイトル等
- Annual Report of the Study on Long-term Stability for Geological Environment (2002)
- タイトル(掲載誌)
- JNC TN7440 2003-001
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NA東濃地科学センターでは、高レベル放射性廃棄物を安全に処分するための地層処分研究技術に関する研究のうち、国の計画に示された深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、「地質環境の長期安定性に関する研究」を進めている。「地質環境の長期安定性に関する研究」では、地層処分システムに影響を及ぼすことが想定される地震・断層活動、火山活動、隆起・侵食、気候・海水準変動等の天然事象を対象に、現象の特徴(過去から現在までの活動履歴にみられる規則性や変動の規模等)を明らかにするとともに、それらが地質環境に及ぼす影響(地下水流動、水質、岩盤力学等への影響)を解明するための調査・研究を進めている。「第2次取りまとめ」までは、全国的な視野から活断層、第四紀火山、隆起・侵食速度などの時間的・空間的分布を調査し、その成果に基づいて「地層処分システムの設置に適した地質環境が我が国にも存在する」との一般的な見通しを科学的な根拠に基づいて示した。また、これらの自然現象による地質環境への影響について、典型的な事例を整理した。平成13年度以降は、日本列島各地の地域性(地学的な特徴)を考慮して、一般的な見通しからさらに進んで、地域ごとの具体的な地質環境を調査し、その特徴や将来を予測する技術開発を目指している。そのため、主に将来における自然現象の発生と影響を予測するための予測モデルの開発を進めている。また、予測モデルに必要なデータの取得、取得データの加工、予測解析結果の検証を行う一連の調査技術の体系化を進めている。これらとともに、安全評価に必要な科学的なデータや技術の蓄積についても取り組んでいる。本報告は、「地質環境の長期安定性に関する研究平成14年度計画書」(サイクル機構、2002)等に基づき、平成14年度に実施した調査・研究の実施内容とその成果を取りまとめたものである。This paper describes the progress in the "study on long-term stability for geological environment" during AD 2002.
- 一次資料へのリンクURL
- /JNC-TN7440-2003-001.pdf (fulltext)