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書誌情報
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- 資料種別
- 規格・テクニカルリポート類
- 著者・編者
- 中村 雅弘水野 峰雄高阪 裕二小川 伸太
- 出版年月日等
- 2002-02
- 出版年(W3CDTF)
- 2002
- 並列タイトル等
- Thermal conductivity measurement of sintered Vibro-packed fuel, 1; Study on sample preparation method
- タイトル(掲載誌)
- JNC TJ8440 2002-003
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NA本試験では熱伝導度測定用の振動充填燃料焼結体を製作する条件を把握するため、転動造粒法で作製したUO$_{2}$粒子の円板状充填層をクリープ試験機を使用して高温に保持して定常荷重負荷をかけた粒子焼結試験を実施し、以下の結果を得た。(1)1700$^{\circ}C$、7MPaの温度/圧縮荷重条件下で約2時間30分保持することにより、充填粒子層に4.5$\sim$4.7\%の焼きしまり歪量が生じ、粒子ネック比:約40\%まで粒子間焼結を進行させられることがわかった。(2)焼きしまり歪量が大きくなると粒子ネック比が大きくなる関係が確認されたことより、基本的に焼きしまり歪量の調整により目的とする粒子ネック比の焼結体を製作できる見通しを得た。(3)粒子充填層の焼きしまり歪量は充填粒子粒径に依存し、粒径が大きい程、焼きしまり歪量は大きくなった。これは粒径増大による接触点数減少に伴う局所応力の増大によるものと考えられた。(4)充填粒子の粒径が小さくなると、粒子充填層肉厚(荷重負荷)方向に比して半径方向の粒子ネック比が小さくなり、粒子が分離しやすくなる傾向が認められた。(5)焼結試験前後の結晶粒径測定結果より、粒子焼結による結晶粒径の有意な変化は認められなかった。
- 一次資料へのリンクURL
- /JNC-TJ8440-2002-003.pdf (fulltext)