超音波式肉厚自動測定装置の製作

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 超音波式肉厚自動測定装置の製作
• 著者・編者: 大場 敏弘; 柳原 隆夫; 加藤 千明; 浜田 省三
• 著者標目: 大場 敏弘; 柳原 隆夫; 加藤 千明; 浜田 省三
• 出版年月日等: 2001-09
• 出版年（W3CDTF）: 2001-09
• 並列タイトル等: Manufacture of ultrasonic thickness measurement apparatus
• タイトル（掲載誌）: JAERI-Tech 2001-059
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 原研では、文部科学省からの受託研究として「再処理施設新材料耐食安全性実証試験」を実施してきた。この試験においては、六ヶ所再処理施設の主要機器の一つである酸回収蒸発缶の小型モックアップ試験体を用いた実証試験を進めてきた。この試験体の一部である伝熱管及び短い管材を用いた実験室規模の伝熱面腐食試験片に対して、それらの内表面の腐食減肉を知るために、伝熱管の肉厚を非破壊・高精度で測定できる超音波式肉厚自動測定装置を製作した。この装置は、超音波測定器にパソコン制御方式を組合わせることにより自動的に肉厚を測定・記録できるものである。製作した装置で得られた肉厚の値は、光学顕微鏡で測定した肉厚と非常に良い一致を示し、本装置の測定精度のよいことが確認された。; The demonstration test for evaluating reliability of the acid recovery evaporator at Rokkasho Reprocessing Plant has been carried out at JAERI. For the nondestructive mesurement of the thickness of heat transfer tubes in the acid recovery evaporator and short tubes used in corrosion test, we have developed ultra sonic thickness measuring apparatus using immersion method with high resolution. This apparatus can measure and record tube thickness automatically with a personal computer. The results obtained by this apparatus are coincident with the results obtained by a destructive method using an optical microscope.
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-Tech-2001-059.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-2001-059.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 原研では、文部科学省からの受託研究として「再処理施設新材料耐食安全性実証試験」を実施してきた。この試験においては、六ヶ所再処理施設の主要機器の一つである酸回収蒸発缶の小型モックアップ試験体を用いた実証試験を進めてきた。この試験体の一部である伝熱管及び短い管材を用いた実験室規模の伝熱面腐食試験片に対し...