2次元検出型マイクロストリップガスカウンタの中性子検出効率の計算評価

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 2次元検出型マイクロストリップガスカウンタの中性子検出効率の計算評価
• 著者・編者: 山岸 秀志; 曽山 和彦; 金子 純一; 池田 裕二郎
• 著者標目: 山岸 秀志; 曽山 和彦; 金子 純一; 池田 裕二郎
• 出版年月日等: 2001-02
• 出版年（W3CDTF）: 2001-02
• 並列タイトル等: Evaluation of neutron detection efficiencies of micro-strip-gas-counter as two-dimensional position sensitive neutron detectors
• タイトル（掲載誌）: JAERI-Tech 2000-085
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 大強度加速器の強力パルス中性子ビームを用いた種々の中性子散乱実験のために、高速、超高位置分解能を有する2次元中性子検出器の開発が強く望まれている。このため、ヘリウム-3混合ガスを用いたマイクロストリップガスカウンタ(MSGC)の開発を進めている。MSGCには高い中性子検出効率が求められるが、これを実現するにはヘリウム-3混合ガスを高圧で封入する必要がある。この結果、MSGC圧力容器には厚い金属製の中性子ウィンドウが必要になって、中性子を減衰させ、検出効率を低下させる。電極間ギャップの拡大はより高い検出効率を与えるが、中性子エネルギー分解能及び高計数率性能を低下させる。高い検出効率のMSGCを開発するため、MSGC圧力容器構造,ウィンドウ材料、電極間ギャップ及びヘリウム-3混合ガス圧力の最適設計と検出効率の計算評価を行った。この結果、中性子エネルギー0.1~25MeVの範囲において93\%以上の高い検出効率が得られる見通しを得たので、MSGC圧力容器構造及び検出効率性能について報告する。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-Tech-2000-085.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-2000-085.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 大強度加速器の強力パルス中性子ビームを用いた種々の中性子散乱実験のために、高速、超高位置分解能を有する2次元中性子検出器の開発が強く望まれている。このため、ヘリウム-3混合ガスを用いたマイクロストリップガスカウンタ(MSGC)の開発を進めている。MSGCには高い中性子検出効率が求められるが、これを実...