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書誌情報
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- 資料種別
- 規格・テクニカルリポート類
- タイトル
- 著者・編者
- 太田 久仁雄久野 義夫柴田 雅博吉田 泰油井 三和
- 出版年月日等
- 2000-07
- 出版年(W3CDTF)
- 2000
- 並列タイトル等
- Laboratory Work in Support to CRR Phase 1 Experiments at GTS
- タイトル(掲載誌)
- JNC TN7420 2000-003
- 対象利用者
- 一般
- 一般注記
- 出版タイプ: NANone地層処分システムの性能評価において、コロイドによる放射性核種の移行の促進は核種移行率を増加させる重要なメカニズムとして考えられている。しかしながら、現在までに、処分場において想定される地質環境中におけるコロイドの特性、化学的挙動や移行挙動などが十分に把握されておらず、コロイドが放射性核種の移行に与える影響の把握については未だに重要な研究課題として残されている。したがって、室内試験およびモデル解析によりサポートされた原位置試験研究を実施し、放射性核種の遅延とコロイドの移行プロセスを総合的に把握することが必要である。このような原位置試験研究の実施により、最終的にはコロイドによる放射性核種の移行/遅延を評価することが可能になると期待される。グリムゼル原位置試験場(GTS、スイス)において、現在展開中のグリムゼル原位置試験・フェーズ5(1977年$\sim$2002年)では、結晶質岩中の透水性割れ目における、コロイドによる放射性核種の移行/遅延を評価するための総合的な試験研究、「コロイドと放射性核種の遅延評価プロジェクト(CRR)」を実施している。このプロジェクトは、スイス放射性廃棄物処分協同組合(Nagra)が中心となり、フランス放射性廃棄物管理機関(Andre)、スペイン放射性廃棄物管理公社(Enresa)、カールスルーエ研究センター/核廃棄物技術研究所(FZK/INE、ただし代表機関はドイツ連邦教育科学研究技術省(BMBF))、サンディア国立研究所(SNL、ただし代表機関は米国エネルギー省(USDOE))、ならびにサイクル機構の6機関により進められている。また、CRR、プロジェクトは、室内試験とモデル解析を主体としたフェーズ1(1998年$\sim$2000年3月)および原位置試験を実施するフェーズ2(2000年4月$\sim$2002年)に二分され、現在(2000年7月)、フェーズ1における成果に取りまとめ、およびフェーズ2における原位置試験の準備などを行っている。サイクル機構は、CRRフェーズ1において、1.FEBEX ベントナイト空隙水中における放射性核種の溶解度と科学種の推定(タスク1a)、2.二アフィールドにおけるコロイドの安定度の推定(タスク1b)、3.ベントナイトコロイドの安定度(タスク2b)の三つのタスクを分担した。タスク1aは、フェーズ2の原位置試験において、注入するカクテル
- 一次資料へのリンクURL
- /JNC-TN7420-2000-003.pdf (fulltext)