表層地下水流動機構の把握のための地下水観測システムの設置

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 表層地下水流動機構の把握のための地下水観測システムの設置
• 著者・編者: 山井 忠世; 若松 尚則; 和知 剛; 小田川 信哉
• 著者標目: 山井 忠世; 若松 尚則; 和知 剛; 小田川 信哉
• 出版年月日等: 1997-08
• 出版年（W3CDTF）: 1997-08
• 並列タイトル等: None
• タイトル（掲載誌）: PNC TJ7361 97-006
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 対象地域の表層部(瀬戸層群$\sim$瑞浪層群上部)の水理学的環境を把握するため、ボーリング孔2本を掘削し、地下水位計を設置した。地表より16.6mまでは瀬戸層群の砂礫が分布し、その下は瑞浪層群の砂質シルト岩である。地下水面は瀬戸層群下部のGL-15m付近に1面認められ、基底部の数十cmがやや砂質で鉄の沈着がみられることから、この基底部が瀬戸層群中の主要な帯水層と見ることができる。回復法による透水試験の結果、瀬戸層群の基底部でk=8.8$\times$10-5cm/sの透水係数が得られた。2本のボーリング孔は、それぞれGL-15.30$\sim$16.80m(瀬戸層群最下部)とGL-18.00$\sim$20.00m(瑞浪層群上部)にスクリーンを設けた井戸に仕上げ、圧力センサー式地下水位計を設置した。; None
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TJ7361-97-006.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ7361-97-006.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 対象地域の表層部(瀬戸層群$\sim$瑞浪層群上部)の水理学的環境を把握するため、ボーリング孔2本を掘削し、地下水位計を設置した。地表より16.6mまでは瀬戸層群の砂礫が分布し、その下は瑞浪層群の砂質シルト岩である。地下水面は瀬戸層群下部のGL-15m付近に1面認められ、基底部の数十cmがやや砂質で...