基盤原子力用材料データベースシステム(データフリーウェイ)のインターネット利用によるネットワーク網の整備・改訂

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 基盤原子力用材料データベースシステム(データフリーウェイ)のインターネット利用によるネットワーク網の整備・改訂
• 著者・編者: 舘 義昭; 益子 真一; 加納 茂機
• 著者標目: 舘 義昭; 益子 真一; 加納 茂機
• 出版年月日等: 1997-05
• 出版年（W3CDTF）: 1997-05
• 並列タイトル等: Preparation of improved network by using internet for the database system for advanced nuclear materials, "Data Free Way"
• タイトル（掲載誌）: PNC TN9430 97-003
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 動燃,金材技研,原研およびJSTの4機関の共同研究により開発が進められたきたDFWシステムは、システムの整備にともない材料データの入力が行なわれてきている。動燃においては、セラミックスや耐熱合金等新素材のアルカリ腐食特性に関するデータを中心に実験データ、文献データあわせて約1200件のデータ入力がこれまでに進められている。また、昨今目覚ましく普及・発展してきているインターネットを利用したDFWの分散検索が可能となるようシステムの高度化を図るとともに、ネットワーク網の整備を行った。これはインターネットを介したクライアント-サーバ方式であるため、DFWマシン上にWWWサーバを設置し、WWWブラウザからのデータベース検索が可能となるようユーザインターフェイスを高度化した。また、このDFWシステムに外部機関からアクセス可能なようにマシンを動燃ファイアウォールの外側に設置するとともに、動燃の基幹LAN内からの利用およびメンテナンスを可能とするようなDFW-LANを整備した。これは、基幹LANを介して外部設置マシンとパソコン間のLANを構築し、データ作成・入力・解析処理等、これまでDFWマシン1台が行っていた処理作業をパソコンに分散させたものでもある。これらの整備によりDFWはより高速かつ高性能なネットワーク上での利用が可能となり、材料データベースとしての有効性が一層高まった。; The database system named "Data Free Way (DFW)" has been constructed in collaboration with PNC, NRIM, JAERI and JST, and a lot of materials data have been stored in DFW with its improvements. Experimental and literature data on corrosion behaviors of ceramics and refractory metals based alloys against alkali metals have been inputted in DFW of PNC site. The DFW system and the network situation around it have been improved to retrieve distributed database by using Internet. The WWW server has been set in DFW machine for client-server system and user's interface has been developed in order to retrieve the database through WWW browser. The DFW server machine of PNC has been set outside of seculity system called firewall for access from other organizations directly, and the local area network of DFW (DFW-LAN) has been constructed to be possible to use and maintain DFW system through the PNC main network. This consists of some personal computers, which play part in preparation, input and analysis of database, instead of engineering workstation. These improvements have brought more effective value to DFW as a advanced material database system.
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN9430-97-003.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9430-97-003.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 動燃,金材技研,原研およびJSTの4機関の共同研究により開発が進められたきたDFWシステムは、システムの整備にともない材料データの入力が行なわれてきている。動燃においては、セラミックスや耐熱合金等新素材のアルカリ腐食特性に関するデータを中心に実験データ、文献データあわせて約1200件のデータ入力がこ...