核融合炉使用材料の中性子照射損傷評価用弾き出し断面積セットの開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 核融合炉使用材料の中性子照射損傷評価用弾き出し断面積セットの開発
• 著者・編者: 真木 紘一; 佐藤 聡; 川崎 弘光
• 著者標目: 真木 紘一; 佐藤 聡; 川崎 弘光
• 出版年月日等: 1997-02
• 出版年（W3CDTF）: 1997-02
• 並列タイトル等: Development of displacement cross section set for evaluating radiation damage by neutron irradiation in materials used for fusion reactors
• タイトル（掲載誌）: JAERI-Data/Code 97-002
• 本文の言語コード: eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 照射損傷の代表的指標である弾き出し損傷評価に必要な弾き出し断面積セットを、反応のカイネマティクスを用いて算出した。弾き出し断面積セットに内蔵した核種とエネルギー群構造を核融合炉核計算用群定数セットFUSION-J3と同一とし、それぞれ、40核種、125群と42群の二つのセットを作成した。そのセットを用いて、国際熱核融合実験炉ITERを対象に第一壁中性子フルエンス1MWa/m$^{2}$に対して、SS316と銅の弾き出し損傷を算出した結果、それぞれ10dpa、13dpaが得られ、過去に特定材料として評価された結果とほぼ一致している。以上より、運転中の中性子束の計算結果をベースに、弾き出し損傷まで通して評価できる核融合核計算システムを構築した。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-Data-Code-97-002.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Data-Code-97-002.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 照射損傷の代表的指標である弾き出し損傷評価に必要な弾き出し断面積セットを、反応のカイネマティクスを用いて算出した。弾き出し断面積セットに内蔵した核種とエネルギー群構造を核融合炉核計算用群定数セットFUSION-J3と同一とし、それぞれ、40核種、125群と42群の二つのセットを作成した。そのセットを...