MOXペレットの焼結挙動解明試験(I) 巨視的な観点からの試験結果の評価及び焼結挙動解明の方向性

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: MOXペレットの焼結挙動解明試験(I) 巨視的な観点からの試験結果の評価及び焼結挙動解明の方向性
• 著者・編者: 遠藤 秀男; 加藤 直人; 鈴木 満; 中島 靖雄; 成田 大祐; 森平 正之; 飛田 典幸
• 著者標目: 遠藤 秀男; 加藤 直人; 鈴木 満; 中島 靖雄; 成田 大祐; 森平 正之; 飛田 典幸
• 出版年月日等: 1993-10
• 出版年（W3CDTF）: 1993-10
• 並列タイトル等: None
• タイトル（掲載誌）: PNC TN8410 93-280
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 試験は昭和60年から平成元年にかけて、Pu、U混合転換粉を用いて行われた。本報告書は、その集大成としてまとめたものである。試験の結果、予焼後残留C量が多いペレットをN2-H2混合ガス下で焼結すると、CがMOX中のOを直接奪う還元反応とし窒化物生成を伴う炭素熱還元反応によってCOガスが発生すること、発生したCOガスがクローズドポアにトラップされた時に生ずる圧力によって焼きぶくれが生ずること、したがって焼きぶくれはクローズドポアが早期にできやすい焼結速度の速い条件下での焼結時に発生しやすいこと、そして予焼後残留C量を少なくするにはCO2ガスの使用が効果的であること、が明らかとなった。また、焼結挙動のメカニズムの検討を行い、いまだわかっていない課題を整理するとともに、今後行うべき焼結挙動解明の方向性について述べた。; None
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN8410-93-280.pdf/ comment：fulltext; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN8410-93-280.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 試験は昭和60年から平成元年にかけて、Pu、U混合転換粉を用いて行われた。本報告書は、その集大成としてまとめたものである。試験の結果、予焼後残留C量が多いペレットをN2-H2混合ガス下で焼結すると、CがMOX中のOを直接奪う還元反応とし窒化物生成を伴う炭素熱還元反応によってCOガスが発生すること、発...