熱応力評価法の開発,4; 非定常熱応力計算におけるDuhamelの定理の応用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 熱応力評価法の開発,4; 非定常熱応力計算におけるDuhamelの定理の応用
• 著者・編者: 古橋 一郎; 千葉 仁; 笠原 直人
• 著者標目: 古橋 一郎; 千葉 仁; 笠原 直人
• 出版年月日等: 1993-06
• 出版年（W3CDTF）: 1993-06
• 並列タイトル等: None
• タイトル（掲載誌）: PNC TN9410 93-165
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 実用価値の高い熱応力評価法の開発を目的に非定常熱伝導の理論解析を行い、以下の知見を得た。(1)線形の非定常熱伝導問題では、重ね合わせ手法が有効である。(2)境界値問題は、部分境界問題の重ね合わせに分解できる。(3)境界値が時間変化する問題の解は、境界値が時間変化しない問題の解の積分重ね合わせとなる。(4)温度分布と弾性体の熱応力は線形対応し、これらの結論は、弾性熱応力に関しても成立する。高温プラントの機器・配管の熱応力評価に、これらの知見が以下のように応用できる。(5)各機器・配管の固有の使用環境、運転形態および過渡事象に応じた基本解を数ケース用意し、これらを重ね合わせることで複雑な事象の非定常熱伝導および熱応力が容易に評価できる(6)境界値が時間変化しない場合の基本解を求めておき、時間変化曲線を用いた積分重ね合わせにより、各過渡事象に対する非定常熱伝導および過渡熱応力を容易に評価することができる本報告ではさらに以下の数値解析を実施し、応用例を示した。(7)ノズル構造の熱過渡解析を行い、上記(3)、(4)および(6)を検証した。; None
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN9410-93-165.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9410-93-165.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 実用価値の高い熱応力評価法の開発を目的に非定常熱伝導の理論解析を行い、以下の知見を得た。(1)線形の非定常熱伝導問題では、重ね合わせ手法が有効である。(2)境界値問題は、部分境界問題の重ね合わせに分解できる。(3)境界値が時間変化する問題の解は、境界値が時間変化しない問題の解の積分重ね合わせとなる。...