チタンコンジットを用いた(Nb,Ti)3Snケーブル・イン・コンジット超電導導体の開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: チタンコンジットを用いた(Nb,Ti)3Snケーブル・イン・コンジット超電導導体の開発
• 著者・編者: 和田山 芳英; 安藤 俊就; 中嶋 秀夫; 西 正孝; 樋上 久彰; 保川 幸雄; 辻 博史
• 著者標目: 和田山 芳英; 安藤 俊就; 中嶋 秀夫; 西 正孝; 樋上 久彰; 保川 幸雄; 辻 博史
• 出版年月日等: 1993-03
• 出版年（W3CDTF）: 1993-03
• 並列タイトル等: The Effect of Ti conduit on the critical current in (Nb,Ti)3Sn cable-in-conduit conductors
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 93-065
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: ケーブル・イン・コンジット型導体の臨界電流特性の低下を抑制するために(Nb,Ti)$_{3}$Sn超電導フィラメントと熱収縮率が同等である純チタンを適用することを試みた。実験ではチタンコンジットの有効性を確認するために提案したチタン及び従来材のステンレス鋼の2種類のコンジットに対してコンジット内空隙率(ボイド率)を種々変化させたケーブル・イン・コンジット導体を作成し、臨界電流特性を測定比較した。実験結果よりステンレス鋼コンジット導体においては約2~4割の臨界電流の低下が認められたが、チタンコンジット導体では低下が認められず素線本来の特性が保持されておりチタンコンジットをケーブル・イン・コンジット導体へ適用することの有効性が確認された。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-93-065.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-93-065.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: ケーブル・イン・コンジット型導体の臨界電流特性の低下を抑制するために(Nb,Ti)$_{3}$Sn超電導フィラメントと熱収縮率が同等である純チタンを適用することを試みた。実験ではチタンコンジットの有効性を確認するために提案したチタン及び従来材のステンレス鋼の2種類のコンジットに対してコンジット内空隙...