高速実験炉「常陽」破損燃料集合体検出装置(FFDL)の運転試験(II)

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 高速実験炉「常陽」破損燃料集合体検出装置(FFDL)の運転試験(II)
• 著者・編者: 森本 誠; 大久保 利行; 堀 徹; 伊藤 和寛; 舟木 功; 藤原 昭和; 田村 政昭
• 著者標目: 森本 誠; 大久保 利行; 堀 徹; 伊藤 和寛; 舟木 功; 藤原 昭和; 田村 政昭
• 出版年月日等: 1991-10
• 出版年（W3CDTF）: 1991-10
• 並列タイトル等: Operational test (II) of falled fuel detection and location system (FFDL) of Joyo
• タイトル（掲載誌）: PNC TN9410 91-334
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 「常陽」では,破損燃料位置決めシステムとして,ナトリウムシッピング法による破損燃料集合体検出装置(FFDL)が採用されている。しかし,「常陽」ではこれまでに燃料破損の経験がなく,昭和60年度に実施された燃料破損模擬(FFDL-I)試験以降,FFDLは運転されていない。このため,平成4年度に計画しているFFDL-II試験に先立って平成3年7月12日から7月19日にFFDL運転試験(II)を実施した。本試験により得られた結論を以下に示す。(1)FFDLの基本的な機能及び運転手順を再確認するとともに,運転経験を蓄積することができた。(2)放射線計測の結果,バックグランドと差はなく燃料破損は検出されなかった。; An failed fuel detection and location system (FFDL) using a sipping method is adopted as the FFDL of Joyo. FFDL has not operated since the first falled fuel simulated (FFDL-I) test in April, 1985 because Joyo has not yet experienced any operation with breached fuels. Therefore, the operational test (II) of FFDL was carried out on July 12$\sim$19, 1991 for a preparation of the FFDL-II test which is scheduled in 1992. Main results from the test are as follows ; (1)The adequacy of the functions and operating procedure of FFDL was reaffirmed and the operating experience was gained. (2)Radioactivity measurement was conducted by FFDL for six subassemblies and their integrity was confirmed.
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN9410-91-334.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN9410-91-334.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 「常陽」では,破損燃料位置決めシステムとして,ナトリウムシッピング法による破損燃料集合体検出装置(FFDL)が採用されている。しかし,「常陽」ではこれまでに燃料破損の経験がなく,昭和60年度に実施された燃料破損模擬(FFDL-I)試験以降,FFDLは運転されていない。このため,平成4年度に計画してい...