ITER用トリチウム増殖ブランケットの設計

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: ITER用トリチウム増殖ブランケットの設計
• 著者・編者: 黒田 敏公; 吉田 浩; 高津 英幸; 関 泰; 野田 健治; 渡辺 斉; 小泉 興一; 西尾 敏; 真木 紘一; 佐藤 瓊介; 森 清治; 小林 武司; 鈴木 達志; 平田 慎吾; 山崎 誠一郎; 宇野 昌嘉; 石山 良之; 三浦 秀徳
• 著者標目: 黒田 敏公; 吉田 浩; 高津 英幸; 関 泰; 野田 健治; 渡辺 斉; 小泉 興一; 西尾 敏; 真木 紘一; 佐藤 瓊介; 森 清治; 小林 武司; 鈴木 達志; 平田 慎吾; 山崎 誠一郎; 宇野 昌嘉; 石山 良之; 三浦 秀徳
• 出版年月日等: 1991-08
• 出版年（W3CDTF）: 1991-08
• 並列タイトル等: Japanese contributions to blanket design for ITER
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 91-133
• 本文の言語コード: eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 国際熱核融合実験炉(ITER)の概念設計は、1990年12月を以て3年間に渡る活動を終了した。この報告書はITERの概念設計の内、トリチウム増殖ブランケットに対する日本の設計検討をまとめたものである。日本は従来よりセラミック増殖材(Li$_{2}$O)をペブル形状で充填するブランケットを提案している。本設計においては、中性子増倍材(ベリリウム)をやはりペブル形状とし、Li$_{2}$Oペブルと混合して充填する方式および増殖材と増倍材の共存性が問題となった場合にこれを回避することを考えた分離充填方式(多層型)の2案について検討した。これらの構造概念を示すと共に、核および熱流動、強度特性に対する解析を実施し、トリチウムインベリ評価、製作性の検討を行った。正味トリチウム増殖比はいずれのブランケットも~0.8であり、外部からの供給と合わせ、ITERの運転に対するトリチウム燃料の供給を行える見込みである。
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 国際熱核融合実験炉(ITER)の概念設計は、1990年12月を以て3年間に渡る活動を終了した。この報告書はITERの概念設計の内、トリチウム増殖ブランケットに対する日本の設計検討をまとめたものである。日本は従来よりセラミック増殖材(Li$_{2}$O)をペブル形状で充填するブランケットを提案している...