高性能新吸着剤の研究開発

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 高性能新吸着剤の研究開発
• 著者・編者: 佐藤 一雄; 桜井 健一
• 著者標目: 佐藤 一雄; 桜井 健一
• 出版年月日等: 1991-07
• 出版年（W3CDTF）: 1991-07
• 並列タイトル等: None
• タイトル（掲載誌）: PNC TJ6181 91-043
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 海水中からのウラン吸着剤の研究を前年度に引続き実施した。1)アミドキシム型吸着剤の研究においては、合成条件と樹脂の物性、そしてウラン吸着量の関係を明確にし体系ずけた。更にかかる知見から得られた樹脂を基にSVの影響、吸脱着試験、ラージ・スケールの海水ウラン吸着試験等を行い、実用化の為のデータを取得した。これらの試験結果から、これらの樹脂は海水からのウラン採取に工業的に使用出来る十分な物理的強度を有し、海水通水試験では40日で吸着量540mg/1-Rと非常に高位のウラン吸着量を有する事を確認した。更に海水中での使用に適した高比重品の研究にも着手した。2)ビートを利用した新しい吸着剤の開発においては、ビートを繊維質系、フミン質系に分別、リン酸エステル化反応を行いウラン吸着性能の向上を面した。又3)フイチン酸を用いた新しい吸着剤の開発においては、ベースポリマー2種とフイチン酸との反応条件の検討を行い、フイチン水溶液においても固定化しうる見通しが得られた。; None
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TJ6181-91-043.pdf/ comment：fulltext; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ6181-91-043.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 海水中からのウラン吸着剤の研究を前年度に引続き実施した。1)アミドキシム型吸着剤の研究においては、合成条件と樹脂の物性、そしてウラン吸着量の関係を明確にし体系ずけた。更にかかる知見から得られた樹脂を基にSVの影響、吸脱着試験、ラージ・スケールの海水ウラン吸着試験等を行い、実用化の為のデータを取得した...