TLDを用いた積雪期間中の環境gamma線線量率の減衰の測定

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: TLDを用いた積雪期間中の環境gamma線線量率の減衰の測定
• 著者・編者: 坂本 隆一; 斎藤 公明; 長岡 鋭; 堤 正博; 森内 茂
• 著者標目: 坂本 隆一; 斎藤 公明; 長岡 鋭; 堤 正博; 森内 茂
• 出版年月日等: 1990-12
• 出版年（W3CDTF）: 1990-12
• 並列タイトル等: Measurement of the reduction of terrestrial gamma-ray dose rates by the snow cover using TL-dosimeters
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 90-217
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 積雪による居住環境中の環境$\gamma$線の変動に関する解析を行う目的で、昭和62年度に長岡市で調査を行なった。野外および屋内での調査から、冬期3ヶ月間の平均線量透過率(無雪時に対する積雪時の線量比を線量透過率と定義する)は野外において0.54~0.67、屋内においては0.73~0.93となった。積雪データからの推定値に比べ最大20数\%大きい値となった。次に積雪が及ぼす屋内線量への影響を検討した結果、積雪量の違いによる影響は小さいことがわかった。また、積雪データから線量透過率を算出することがわかった。また、積雪データから線量透過率を算出するために用いられる積雪密度は0.3g/cm$^{3}$が適当であることがわかった。昭和60年度の積雪データに基づく新潟県内での平均線量透過率分布について試算を行い、年間の平均線量透過率は0.6~1.0となることがわかった。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-90-217.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-90-217.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 積雪による居住環境中の環境$\gamma$線の変動に関する解析を行う目的で、昭和62年度に長岡市で調査を行なった。野外および屋内での調査から、冬期3ヶ月間の平均線量透過率(無雪時に対する積雪時の線量比を線量透過率と定義する)は野外において0.54~0.67、屋内においては0.73~0.93となった。...