プルトニウム燃料用示差熱分析計の整備と合金状態図研究への応用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: プルトニウム燃料用示差熱分析計の整備と合金状態図研究への応用
• 著者・編者: 鈴木 康文; 笹山 龍雄
• 著者標目: 鈴木 康文; 笹山 龍雄
• 出版年月日等: 1989-10
• 出版年（W3CDTF）: 1989-10
• 並列タイトル等: Differential thermal analyzer for research on plutonium fuels and its application to analysis of phase diagrams for alloy systems
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 89-163
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: アクチノイドおよび金属系燃料の状態図解析のための手段のひとつとして、プルトニウム燃料用示差熱分析計を整備した。標準物質および金属ウランを用いた試験から良好な装置性能が確保されていることを確認するとともに、粉末冶金的手法を用いてU-Ni系およびU-Nd系合金を作製し、示差熱分析による状態図解析を実施した。U-Ni系試料の測定結果から精度のよい合金状態図分析が可能なことが明らかになったほか、U-Nd系では、$\alpha$-U相には若干量のネオジムが固溶しうるのに対して、$\beta$-U相にはほとんど固溶しないことを示唆する結果が得られた。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-89-163.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-89-163.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: アクチノイドおよび金属系燃料の状態図解析のための手段のひとつとして、プルトニウム燃料用示差熱分析計を整備した。標準物質および金属ウランを用いた試験から良好な装置性能が確保されていることを確認するとともに、粉末冶金的手法を用いてU-Ni系およびU-Nd系合金を作製し、示差熱分析による状態図解析を実施し...