ハステロイXRの製品品質最適化の研究; 原研-川崎重工-富士電機-三菱金属共同研究中間報告書

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: ハステロイXRの製品品質最適化の研究; 原研-川崎重工-富士電機-三菱金属共同研究中間報告書
• 著者・編者: 近藤 達男; 渡辺 勝利; 佐藤 瓊介; 仲西 恒雄; 佐平 健彰; 辻 宏和; 倉田 有司; 塚田 隆; 小沢 賢治
• 著者標目: 近藤 達男; 渡辺 勝利; 佐藤 瓊介; 仲西 恒雄; 佐平 健彰; 辻 宏和; 倉田 有司; 塚田 隆; 小沢 賢治
• 出版年月日等: 1986-02
• 出版年（W3CDTF）: 1986-02
• 並列タイトル等: Studies on the Quality Optimization of Hastelloy Alloy XR
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 86-003
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本報は、特に高温強度特性の向上を目指して ほう素を定量添加したハステロイXRについて行った共同研究の中間段階における成果を纏めたものである。まず、ほう素量最適化に関しては製造条件、溶接性、引張性質、クリ-プ性質、ほう素分布、時効後靭性および腐食特性等について総合的な検討を行い、合金中の ほう素含有量の最適範囲は40~70ppmが妥当であると判断した。さらに、これらの結果をふまえて行った工業規模溶解材についての総合確性試験では、管材、板材の特性を調べ、製品型態すなわち仕上げ行程の違いによる特性改良効果を比較した。板材に比べて管材のクリ-プ特性が、まだ十分に改良効果を発揮していないことが分かった。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-86-003.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-86-003.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 本報は、特に高温強度特性の向上を目指して ほう素を定量添加したハステロイXRについて行った共同研究の中間段階における成果を纏めたものである。まず、ほう素量最適化に関しては製造条件、溶接性、引張性質、クリ-プ性質、ほう素分布、時効後靭性および腐食特性等について総合的な検討を行い、合金中の ほう素含有量...