ROSA-IIIにおけるBWR主蒸気配管破断LOCA実験RUN951,956-HPCS故障条件下の破断面積の影響-

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: ROSA-IIIにおけるBWR主蒸気配管破断LOCA実験RUN951,956-HPCS故障条件下の破断面積の影響-
• 著者・編者: 鈴木 光弘; 田坂 完二; 川路 正裕; 安濃田 良成; 熊丸 博滋; 中村 秀夫; 与能本 泰介; 村田 秀男; 小泉 安郎
• 著者標目: 鈴木 光弘; 田坂 完二; 川路 正裕; 安濃田 良成; 熊丸 博滋; 中村 秀夫; 与能本 泰介; 村田 秀男; 小泉 安郎
• 出版年月日等: 1985-12
• 出版年（W3CDTF）: 1985-12
• 並列タイトル等: BWR Main Steam Line Break LOCA Tests Runs 951,954 and 956 at ROSA-III; Break Area Effects with HPCS Failure-
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 85-202
• 本文の言語コード: eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本報告は、ROSA-III計画において実施された中小口径の主蒸気配管破断LOCA実験であるRUN951,954,956の実験結果をまとめ、既報告の大口径主蒸気配管破断実験RUN953の結果と比較することにより、主蒸気配管破断が生じた場合のBWR/LOCA現象に及ぼす破断面積の影響を調べたものである。いずれの実験も高圧炉心スプレイ系(HPCS)故障を仮定した。破断面積は10\%、34\%、及び既報の100\%(RUN953)である。この結果、次のことを明らかにした。(1)ダウンカマー水位信号はBWR体系では重要な安全・制御上の信号であるが、主蒸気配管破断LOCA時には、破断面積の変化に比してこの水位は似かよった挙動を示し、いずれの場合も炉心側の水位より高く保持される。(2)ダウンカマー上部の水位は、ダウンカマーのボイド率に影響され、この最高ボイド率は、全蒸気流出面積により表わされた。(3)PCT(最高被ふく管温度)は破断面積が大きいはど高い。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-85-202.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-85-202.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 本報告は、ROSA-III計画において実施された中小口径の主蒸気配管破断LOCA実験であるRUN951,954,956の実験結果をまとめ、既報告の大口径主蒸気配管破断実験RUN953の結果と比較することにより、主蒸気配管破断が生じた場合のBWR/LOCA現象に及ぼす破断面積の影響を調べたものである。...