オーストラリア,西オーストラリア州,オフィサーベーズン鉱石の製錬試験,中間報告

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: オーストラリア,西オーストラリア州,オフィサーベーズン鉱石の製錬試験,中間報告
• 著者・編者: 広野 修一郎; 河本 薫明; 滝 富弘
• 著者標目: 広野 修一郎; 河本 薫明; 滝 富弘
• 出版年月日等: 1984-04
• 出版年（W3CDTF）: 1984-04
• 並列タイトル等: None
• タイトル（掲載誌）: PNC TN441 84-04
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: オフィサーベーズン鉱石の主要な特性は,多量の微細な低炭化度の炭質物(泥炭)を含有することと,高濃度の塩分を含む地下水35$\sim$50\%程度含有することである。したがって,主としてこれらの特性から,この鉱石の製錬法は,次の様に要約できる。1)鉱石は既に多くの塩分を含有するので,ウラン浸出工程で塩分も浸出液中に溶解し,その塩分は浸出工程に影響を与える。したがって,製錬用水は,純水を必要とする工程以外では,塩分を含む地下水をそのまま使用する。2)鉱石は主として泥炭よりなり,1,200cal/g程度の発熱量を有するので,焙焼によるエネルギーの発生,減容積や固液分離性の改善が考えられる。焙焼により重量は,もとの1/2以下となる。3)溶媒抽出では,塩に影響されない抽出剤として,D2EHPA+TOPO+n-ドデカンやD2EHPA+TNOA+ケロシン等の組合わせが考えられる。; None
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN441-84-04.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN441-84-04.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: オフィサーベーズン鉱石の主要な特性は,多量の微細な低炭化度の炭質物(泥炭)を含有することと,高濃度の塩分を含む地下水35$\sim$50\%程度含有することである。したがって,主としてこれらの特性から,この鉱石の製錬法は,次の様に要約できる。1)鉱石は既に多くの塩分を含有するので,ウラン浸出工程で塩...