一般注記一軸乾式金型成形機(ヨシヅカ社製PCH-15SU型)を用いて,量産時と同様の自動充填機構によりFBRタイプの中空ペレットの成形試験を行い,以下の結論を得た。▲1現有の乾式成形機を用いて,約1.7$\phi$mmの中空径を有する焼結ペレットは,量産可能である又,ペレットの長さと外径の比(L/D)は3が限界であった。▲2中空ペレットの成形では,製粒粉末の管理を充分に行う必要があると共に,バインダー及びルブリカントの添加率は忠実ペレットの成形よりも多い方が良好な結果が得られる。▲3コアロッドの設計にあたっては,座屈限界を充分に解析しておかないと,成形時に破損する場合がある。又,その材質は剛性の高いものよりも,靭性の高い素材の方が良い結果が得られた。
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