高速実験炉「常陽」運転試験報告書 : 56年度補修依頼状況

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 高速実験炉「常陽」運転試験報告書 : 56年度補修依頼状況
• 著者・編者: 中野 誠; 堀米 利元; 佐野 健治; 山下 芳興; 砂押 博; 佐藤 勲雄; 溝尾 宣辰
• 著者標目: 中野 誠; 堀米 利元; 佐野 健治; 山下 芳興; 砂押 博; 佐藤 勲雄; 溝尾 宣辰
• 出版年月日等: 1983-06
• 出版年（W3CDTF）: 1983-06
• 並列タイトル等: Japan experimental fast reactor "JOYO" operation report; Incidents recorded during operation (April 1981 - March 1982)
• タイトル（掲載誌）: PNC TN942 83-04
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 高速実験炉「常陽」における56年度(56年4月1日$\sim$57年3月31日)に発生した補修依頼についてまとめたので報告する。▲56年度は,75MW第4サイクルから第6サイクルまで運転し,57年1月から第3回定期点検とともに,照射炉心移行作業が開始された。この間に自然循環の試験も行なわれ,成功している。▲56年度の修理依頼票発行件数は270件で,燃料取扱設備の25件を差し引くと245件となる。54年,55年,56年の3年間,件数ではほぼ一定となり,安定期に入っていると言えるであろう。この安定は年一回の定期点検,月例点検,週間点検などの定着化によるところが大である。依頼件数の270件のうち系統別にみると,2次冷却系,付属建家空調設備,格納容器雰囲気調整系が上位を占めており,全体に占める割合は減少したものの,件数の多い系統としては55年度にほぼ等しい。▲補修原因には,計器,バルブ,制御盤が原因の主流を占めており,これも全体に占める割合は減少しているが,55年度と同じ傾向を示している。▲補修特性についても動き度の小さい,人意性の少ない補修が多く55年度と傾向が同じである。しかし56年度は補修期間の長いものが多少目についた。▲; This report deals with the incidents recorded during the period from April 1981 to March 1982. During this period JOYO was operated 4th to 6th normal operation cycle at rated power 75MW. From January 1982, Mark two project was started. 270 incidents or troubles were requested to repair. 0f these 12\% were associated with the secondary sodium cooling system and 11\% with the service building air conditioning system. From the analysis of these incidents, the frequency of incidents involving instrument is highest. Valves and control panels are also high.
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN942-83-04.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN942-83-04.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 高速実験炉「常陽」における56年度(56年4月1日$\sim$57年3月31日)に発生した補修依頼についてまとめたので報告する。▲56年度は,75MW第4サイクルから第6サイクルまで運転し,57年1月から第3回定期点検とともに,照射炉心移行作業が開始された。この間に自然循環の試験も行なわれ,成功して...