高速炉の炉心溶融模擬体系における反応率およびサンプル反応度価値の測定

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 高速炉の炉心溶融模擬体系における反応率およびサンプル反応度価値の測定
• 著者・編者: 中野 正文; 角田 弘和; 弘田 実彌
• 著者標目: 中野 正文; 角田 弘和; 弘田 実彌
• 出版年月日等: 1980-09
• 出版年（W3CDTF）: 1980-09
• 並列タイトル等: Fission Rate and Sample Worth Measurements in Simulated LMFBR Meltdown Cores
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 9090
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: FCA VIII-2集合体による炉心溶融模擬体系において、核分裂率およびサンプル反応度価値を測定し、高速炉の燃料スランピングに伴う中性子束分布の歪みを検討した。実験は燃料移動領域の軸方向位置およびその大きさの異る合計4種類のパターンについて行われた。燃料スランピング領域は炉心中心の3$\times$3引出し(等価半径9.3cm)である。一連の実験から次のことが明らかになった。I)$^{2}$$^{3}$$^{8}$U核分裂率分布の歪みは最大40\%で、その値は高密度燃料領域とポイド領域でほぼ等しい。II)$^{2}$$^{3}$$^{5}$U核分裂率分布の歪みは大きくないがポイド領域の外側境界付近で正のピークを示す。III)スペクトルの指標となる核分裂比F8/F5の歪みは燃料移動領域を越えて軸方向ブランケット内までゆるやかに拡がる。IV)Puサンプル反応度価値分布は$^{2}$$^{3}$$^{8}$U核分裂率分布と同様の歪みを示す。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-9090.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-9090.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: FCA VIII-2集合体による炉心溶融模擬体系において、核分裂率およびサンプル反応度価値を測定し、高速炉の燃料スランピングに伴う中性子束分布の歪みを検討した。実験は燃料移動領域の軸方向位置およびその大きさの異る合計4種類のパターンについて行われた。燃料スランピング領域は炉心中心の3$\times$...