カーボンリミター表面の特性とそのケミカルスパッタリング抑制

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: カーボンリミター表面の特性とそのケミカルスパッタリング抑制
• 著者・編者: 仙石 盛夫; 松田 俊明; 松本 宏; 大塚 英男; 新井 貴; 大麻 和美; 山本 新; 木村 晴行; 小田島 和男; 下村 安夫
• 著者標目: 仙石 盛夫; 松田 俊明; 松本 宏; 大塚 英男; 新井 貴; 大麻 和美; 山本 新; 木村 晴行; 小田島 和男; 下村 安夫
• 出版年月日等: 1979-09
• 出版年（W3CDTF）: 1979-09
• 並列タイトル等: Characteristics of Carbon-Limiter Surface and Suppression of Its Chemical Sputtering
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 8465
• 本文の言語コード: eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: (1)パイロリティック・グラファイト、(2)RFスパッタリング法により作られた炭素膜、(3)メタン放電により作られた炭素膜、の3種の炭素表面がトカマクにおけるリミッター表面として試験された。(2)の炭素表面では、安定な放電条件下でもアークと損傷が観察された。(1)と(3)の表面では、不安定な放電下のみアークが起きるのがわかった。高温下のリミター表面から出る炭素のフラックスは主に、ケミカルスパッタリングに起因するものである。しかしこのケミカルスパッタリングは、高温状態でプラズマ中にさらし、イオンで表面をたたくことによって、容易に抑制することができる。イオンスパッタリングは炭素不純物生成の主要因である。これらの結果から、適切な方法によって作られた炭素表面は核融合炉の第1壁として有望なものであるといえる。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-8465.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-8465.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: (1)パイロリティック・グラファイト、(2)RFスパッタリング法により作られた炭素膜、(3)メタン放電により作られた炭素膜、の3種の炭素表面がトカマクにおけるリミッター表面として試験された。(2)の炭素表面では、安定な放電条件下でもアークと損傷が観察された。(1)と(3)の表面では、不安定な放電下の...