化学処理スラッジおよび蒸発缶濃縮液のビチューメン固化

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 化学処理スラッジおよび蒸発缶濃縮液のビチューメン固化
• 著者・編者: 福田 勝男; 西沢 市王; 勝山 和夫; 松元 章; 阪田 貞弘
• 著者標目: 福田 勝男; 西沢 市王; 勝山 和夫; 松元 章; 阪田 貞弘
• 出版年月日等: 1977-11
• 出版年（W3CDTF）: 1977-11
• 並列タイトル等: Bituminizationn of Chemical Sludge and Evaporation Concentrate
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 7373
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 化学処理スラッジおよび蒸発缶濃縮液の処理を目的として1973年に設置した回分式のビチューメン固化装置を設置した。コールドおよぴホット試験で、スラッジおよび濃縮液の減容効果、装置の特性、ビチューメン固化体の物性について調べた。スラッジ(固形物含量;約6Wt\%)および濃縮液(固形物含量;約10Wt\%)をビチューメン固化することに伴う減容比は、それぞれ1/11.4および1/2以上が得られた。濃縮液中の放射性物質量はスラッジケーキの放射性物質量に対して約1/10$^{5}$、濃縮液に対して1/5$\times$10$^{4}$であった。また、排ガス中に散逸した放射性物質量はスラッジ処理の場合、固化した全放射能に対して約1/10$^{7}$、濃縮液の場合約1/10$^{6}$であった。スラッジのビチューメソ中への混入量は40~45Wt\%が適当であった。ビチューメン固化体からの放射性物質の浸出量は約1年間で化学処理スラッジの場合約0.01\%、濃縮液と化学処理スラッジの混合固化体で約0.1であった。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-7373.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-7373.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 化学処理スラッジおよび蒸発缶濃縮液の処理を目的として1973年に設置した回分式のビチューメン固化装置を設置した。コールドおよぴホット試験で、スラッジおよび濃縮液の減容効果、装置の特性、ビチューメン固化体の物性について調べた。スラッジ(固形物含量;約6Wt\%)および濃縮液(固形物含量;約10Wt\%...