大型炉反応度制御系の検討 : (液体ポイズン制御管による制御)

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 大型炉反応度制御系の検討 : (液体ポイズン制御管による制御)
• 著者・編者: 若林 利男; 飯島 一敬; 速水 義孝; 福田 研二; 菅原 悟; 宮脇 良夫
• 著者標目: 若林 利男; 飯島 一敬; 速水 義孝; 福田 研二; 菅原 悟; 宮脇 良夫
• 出版年月日等: 1977-05
• 出版年（W3CDTF）: 1977-05
• 並列タイトル等: Study of reactor control system for commercial Fugen liquid poison control tube
• タイトル（掲載誌）: PNC TN941 77-75
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 原子炉制御のための液体ポイズン管としては,イギリスのSGHWRの急速停止系,カナダのCANDO―PHWの領域制御系に使われている。▲今回の大型炉反応度制御系の検討では,この液体ポイズン制御管を反応度制御系の主なものとして使用する場合の反応度制御特性,設計条件,設計に必要なR\&D項目等について検討をおこなった。▲微・粗調整系用の液体ポイズン管として2重管構造のものを使用し,ポイズン管内の液面制御をおこなえば,固体制御棒と同じ程度に制御可能であることが認められた。また安全系の急速停止用ポイズン管についても,微・粗調整系に用いたものと同じ構造のポイズン管で十分であり,かつ注入に必要なポイズンを貯蔵しておくヘッドタンクも高圧に加圧する必要がないことが認められた。▲今後の液体ポイズン制御管系の設計はR\&Dにより特性および信頼性を確認しつつおこなわれる予定である。▲; Liquid poison tube has been used for the fast shut-down system of reactor in the SGHWR and the zone control in the CANDU-PHW. In the present study of reactor control system for commercial Fugen, reactor control system using liquid poison tube was investigated from the view points of reactivity control, design and development. The fine and coarse reactivity control can be achieved with liquid poison level in double tubes similar to reactivity control by control rod system. Also, the fast shut-down of reactor is achieved with the same double tube in the fine and coarse reactivity control system without high-pressure head tank. Design evaluation of this system will be further discussed with development necessary for confirmation reliability and performance characteristics.
• 一次資料へのリンクURL: /PNC-TN941-77-75.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN941-77-75.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 原子炉制御のための液体ポイズン管としては,イギリスのSGHWRの急速停止系,カナダのCANDO―PHWの領域制御系に使われている。▲今回の大型炉反応度制御系の検討では,この液体ポイズン制御管を反応度制御系の主なものとして使用する場合の反応度制御特性,設計条件,設計に必要なR\&D項目等について検討を...