高線量率加速器の運転に伴ない発生するオゾンおよび窒素酸化物の処理について

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 高線量率加速器の運転に伴ない発生するオゾンおよび窒素酸化物の処理について
• 著者・編者: 杉浦 俊男; 中井 洋太; 高垣 虎雄; 後藤田 正夫; 神山 秀雄; 竹崎 淳一; 永井 士郎
• 著者標目: 杉浦 俊男; 中井 洋太; 高垣 虎雄; 後藤田 正夫; 神山 秀雄; 竹崎 淳一; 永井 士郎
• 出版年月日等: 1973-09
• 出版年（W3CDTF）: 1973-09
• 並列タイトル等: Report of Working Group for Disposal of Ozone and Nitrogen Oxides Exhaust by Operation of high Dose Rate Electron Accelerator
• タイトル（掲載誌）: JAERI-M 5388
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本報告は、大阪研究所における表題の目的により結成されたワーキンググループの作業経過、オゾンおよび窒素酸化物発生量の推定、これら有害ガスに関する各種調査結果、および以上にもとづき設計したこれら有害ガスの除去装置の説明をまとめたものである。実験により、オゾンおよび二酸化窒素は当該条件下で活性炭による吸着および分解が最も効率よくかつ安価に除去しうることが明らかとなった。しかしオゾンを吸着した活性炭は突燃、爆轟をする危険があり、これを避けるために微粉活性炭を重量で約20\%天然のシリカアルミナゲル中に分散成形したものを使用し実験を行なった。この処理剤は当該条件下でオゾンおよび二酸化窒素に対し十分な処理能力を持ち、かつ全く突然、爆轟の危険がないことが明らかとなり、実際の装置の処理剤として採用した。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-M-5388.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-5388.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: 本報告は、大阪研究所における表題の目的により結成されたワーキンググループの作業経過、オゾンおよび窒素酸化物発生量の推定、これら有害ガスに関する各種調査結果、および以上にもとづき設計したこれら有害ガスの除去装置の説明をまとめたものである。実験により、オゾンおよび二酸化窒素は当該条件下で活性炭による吸着...