イオン交換と電気泳動による脱塩操作

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: イオン交換と電気泳動による脱塩操作
• 著者・編者: 下川 純一
• 著者標目: 下川 純一
• 出版年月日等: 1963-09
• 出版年（W3CDTF）: 1963-09
• 並列タイトル等: Deionization processes with ion exchange and with electromigration
• タイトル（掲載誌）: JAERI 1038
• 本文の言語コード: eng
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: この研究は、イオン交換とイオン交換電解操作の動力学をより良く理解するためになされたものである。この報告は、総括的に次の2つのグループに大別される。(1)固定床におけるイオン交換の動力学理論とその実験。まず固定床におる陽イオン交換と陰イオン交換に対して新しい実験式と数値が収得された。ついで、液相側と固相側の拡散抵抗の効果を分離する簡単な方法、及び固定床内の交換帯層高と樹脂利用率を計算する簡便な方法が論議された。実験によると、シャーウッド数はレイノルズ数の0.78ないし0.80乗に従って変化するように観察された。(2)粒状イオン交換樹脂と透過選択性イオン交換膜を持つイオン交換電解装置についての研究。最初に、イオン交換体-電解質溶液系の総括電気伝導度に関して、2種の解析法(変形MAXWELL-EUCKEN模型、及び8面体模型)が展開され、ついでこの電解装置の一般的特性が精査された。特に定常状態における脱塩室内のイオン濃度分布についての基礎式が、供給液濃度,脱塩流の流速,負荷電圧,全電流,電解効率,イオン交換体,イオン交換膜及び溶液の比電導度,粒子体積比率、そして電解槽形状の関数として導出された。
• 一次資料へのリンクURL: /JAERI-1038.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-1038.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: この研究は、イオン交換とイオン交換電解操作の動力学をより良く理解するためになされたものである。この報告は、総括的に次の2つのグループに大別される。(1)固定床におけるイオン交換の動力学理論とその実験。まず固定床におる陽イオン交換と陰イオン交換に対して新しい実験式と数値が収得された。ついで、液相側と固...