JMTRの廃止措置移行後の事故影響評価

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: JMTRの廃止措置移行後の事故影響評価
• 著者・編者: 永田 寛; 大森 崇純; 前田 英太; 大塚 薫; 中野 寛子; 花川 裕規; 井手 広史
• 著者標目: 永田 寛; 大森 崇純; 前田 英太; 大塚 薫; 中野 寛子; 花川 裕規; 井手 広史
• 出版年月日等: 2024-01
• 出版年（W3CDTF）: 2024-01
• 並列タイトル等: Accident consequence analysis for JMTR as a decommission facilities
• タイトル（掲載誌）: JAEA-Review 2023-033
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: JMTR原子炉施設は2017年4月の「施設中長期計画」において廃止施設に位置付けられたことから、廃止措置計画認可申請書を原子力規制委員会に提出するに当たり、廃止措置計画に記載する必要がある、廃止措置の工事上の過失等があった場合に発生すると想定される原子炉施設の事故の種類、程度、影響等の評価をするため、廃止措置計画の第1段階で想定される事故について、その種類の選定と程度、一般公衆への被ばく影響の評価を行った。廃止措置計画の第1段階で想定される事故として燃料取扱事故及び廃棄物の保管中の火災を選定し、大気中に放出された放射性物質による一般公衆への被ばく線量の評価を行ったところ、最大でも1.9$\times$10$^{-2}$mSv(廃棄物の保管中の火災)であり、判断基準(5mSv)に比べて小さく、一般公衆に対して著しい放射線被ばくのリスクを与えることはないことが分かった。; Japan Materials Testing Reactor (JMTR) was decided as a one of decommission facilities in April 2017. In order to submit the decommissioning plan to the Nuclear Regulation Authority, the type of accident assumed in the first stage of the decommissioning plan was selected, and the public exposure dose was evaluated. A fuel handling accident and a fire accident during storage of waste were selected as assumed accidents in the first stage of the decommissioning plan. An evaluation of the public exposure dose from the radioactive materials released into the atmosphere due to these accidents was estimated to be a maximum of 0.019 mSv (due to a fire accident during storage of waste). This estimated value was found to be sufficiently smaller than the judging criteria (5 mSv), and not to pose a significant risk of radiation exposure to the general public.
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• 要約等: JMTR原子炉施設は2017年4月の「施設中長期計画」において廃止施設に位置付けられたことから、廃止措置計画認可申請書を原子力規制委員会に提出するに当たり、廃止措置計画に記載する必要がある、廃止措置の工事上の過失等があった場合に発生すると想定される原子炉施設の事故の種類、程度、影響等の評価をするため...