並列タイトル等SPICA focal plane instruments: Development of US-led observation instruments
タイトル(掲載誌)第11回宇宙科学シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of the 11th Space Science Symposium
一般注記第11回宇宙科学シンポジウム (2011年1月5日-7日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所相模原キャンパス), 相模原市, 神奈川県
11th Space Science Symposium (January 5-7, 2011. Institute of Space and Astronautical Science, Japan Aerospace Exploration Agency), Sagamihara, Kanagawa Japan
SPICA米国主導観測装置(US instrument)は、米国が主導して開発を行なうSPICAへの搭載観測装置である。NASAのとりまとめにより米国内で装置提案の公募を行なった結果、BLISS, mu-Spec, WISPIRと名付けられた3つの装置提案が採択され、搭載装置候補として検討機会が与えられた。提案されたいずれの装置も、遠赤外・サブミリ波の波長域において中程度の分解能で分光観測を行うものであり、欧州主導で提案されている観測装置SAFARIよりも高い検出感度を達成する設計となっている。また、点源分光に重きをおいた設計とし、撮像装置であるSAFARIとは相補的である。その高い感度は、SPICAの主たる科学目的である銀河や原始惑星系などの進化解明に強力な手段となるだけでなく、宇宙初期天体の検出をも可能にする。これまでに、すべての候補装置についての最終報告書がNASAに提出された。今後、NASAから米国主導観測装置としてひとつの提案が推薦される予定である。
形態: カラー図版あり
形態: CD-ROM1枚
Physical characteristics: Original contains color illustrations
Note: One CD-ROM
資料番号: AA0065426245
関連情報http://www.isas.jaxa.jp/j/researchers/symp/sss11/sss11_proc.shtml
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)
提供元機関・データベース宇宙航空研究開発機構 : 宇宙航空研究開発機構リポジトリ