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衝突頻度と平均自由行程

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衝突頻度と平均自由行程

資料種別
図書
著者
山崎, 勝義
出版者
漁火書店
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
430
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資料に関する注記

一般注記:

type:text「平均自由行程」は分子運動論における重要な物理量であり,物理化学の教科書で必ず登場するキーワードである。初学者向けの解説では,一定速度をもつ注目分子が,静止している標的分子群の中を運動するモデルを用いて説明されることが多い。しかし,現実の気体中では,注目分子以外のすべての分子が静止...

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http://home.hiroshima-u.ac.jp/kyam/pages/results/monograph/

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デジタル

資料種別
図書
著者・編者
山崎, 勝義
著者標目
出版事項
本文の言語コード
jpn
NDC
対象利用者
一般
一般注記
type:text
「平均自由行程」は分子運動論における重要な物理量であり,物理化学の教科書で必ず登場するキーワードである。初学者向けの解説では,一定速度をもつ注目分子が,静止している標的分子群の中を運動するモデルを用いて説明されることが多い。しかし,現実の気体中では,注目分子以外のすべての分子が静止しているということはありえないので,標的分子が運動していることを考慮する必要がある。さらに厳密には,気体中の分子がすべて同じ速度で運動しているというわけではなく,注目分子も標的分子もその速度に分布があるということを考慮しなければならない。ところが,多くの教科書は紙面の都合もあって平均自由行程を厳密に解説することを避けており,分子の平均相対速度や衝突頻度がきちんと解説されていないことが多いようである。本書は,キーワード「衝突頻度」「平均相対速度」「平均自由行程」を徹底的に理解するために書かれたmonographである。
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