外国文献紹介 アルミン・エングレンダー「実質的法益論を憲法によってよみがえらせることは可能か?」

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 外国文献紹介 アルミン・エングレンダー「実質的法益論を憲法によってよみがえらせることは可能か?」
• 著者・編者: 小島, 秀夫
• 著者標目: 小島, 秀夫
• 出版年月日等: 2017-03-31
• 出版年（W3CDTF）: 2017-03-31
• 並列タイトル等: Armin Englaender, Revitalisierung der materiellen Rechtsgutslehre durch das Verfassungsrecht?, ZStW 2015, S.616ff.
• タイトル（掲載誌）: 大東文化大学法学研究所報
• 巻号年月日等（掲載誌）: 37
• 掲載巻: 37
• 掲載ページ: 43-48
• 本文の言語コード: und
• 件名標目: 法益保護主義; 実質的法益概念; 法実証主義; 形式的法益概念; 非実証主義
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 本稿は、2017年1月11日に行われた大東文化大学法学研究所第70回研究会において紹介した内容の一部である。紹介した当該論文は、2016年5月15日にアウグスブルク大学で開かれたドイツ語圏刑法教員学会における共同研究「近代立憲国家における法益論の重要性」の話題提供として、エングレンダー教授自身が報告した内容をまとめたものである。報告では、実質的法益概念に基づく法益保護主義と非実証主義の関連性を指摘した上で、法実証主義の立場から法益保護主義に徹底した批判を加えていた。エングレンダー教授の立場からすれば、法益はまさに「法」益であって「非法的」益ではない以上、法益概念に実定性が要求されることになる。この実定性を要求するという意味が、形式的法益概念における「形式的」という形容詞に込められていると考えられよう。
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• 一次資料へのリンクURL: http://opac.daito.ac.jp/repo/repository/daito/52451/AN10486981-20170331-010.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 大東文化大学 : 大東文化大学機関リポジトリ