総生産量推定のための全球土地被覆分類データの検証方法 ： FLUXNET情報の利用

• 資料種別: 文書・図像類
• タイトル: 総生産量推定のための全球土地被覆分類データの検証方法 ： FLUXNET情報の利用
• 著者・編者: 曽山, 典子; 村松, 加奈子
• 著者標目: 曽山, 典子; 村松, 加奈子
• 出版事項: 千葉大学環境リモートセンシング研究センター
• 出版年月日等: 2015-02-20
• 出版年（W3CDTF）: 2015-02-20
• タイトル（掲載誌）: CEReS環境リモートセンシングシンポジウム資料集
• 巻号年月日等（掲載誌）: 17
• 掲載巻: 17
• 掲載ページ: 39-39
• 本文の言語コード: jpn
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: type:text; [概要] 陸域生態系の炭素吸収源機能による炭素収支置を把握することが気候変動メカニズムの解明にとって重要な課題となっており、衛星データを用いて全球規模での植生の総生産量を推定する研究が多く行われている。近年、世界申にFluxサイトが設置され、陸域生態系と大気間でのエネルギーや二酸化炭素輸送の観測が行われており、植生機能タイプ別にFluxサイトのデータを解析し、全球での生態系炭素循環モデルのパラメータを決定する研究が増えてきている。これらの研究において、植生タイプ別の全球土地被覆分類データは重要な基礎情報であり、土地被覆分頬プロダクトの精度向上が要求される。本研究では、Fluxサイトの情報を使用レて作成した参照データを精度評価に適用する方法について提案する。Fluxサイトを使用する利点は優占植生や土地被覆状態に関する情報が載っている場合が多く、その記述は専門家であるサイト管理者によるため信頼住が高い。短所としては、遷移が見られる土地被覆状態のサイトが多く、分類クラスを固定的に決定することが難しい。またサイトの土地被覆に関する記述の空間代表性は衛星データを異なることなどが挙げられる。本研究はFLUXNETの情報を使用し、参照データのクラスとして信頼度別にIGBPに準拠して４つの候補クラスを決定した。その上で信頼度順に重み付けを行い、精度評価を行った。この方法をThe MODIS Land Cover Type product(MCD12Q1)2007に適用した結果を示した。
• 記録形式（IMT）: application/pdf
• 一次資料へのリンクURL: https://opac.ll.chiba-u.jp/da/curator/103503/BA64563608-17-P039.pdf
• オンライン閲覧公開範囲: 限定公開
• 関連情報（NCID）: BA64563608; https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA64563608
• 連携機関・データベース: 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• 提供元機関・データベース: 千葉大学 : 千葉大学学術成果リポジトリ