文書・図像類

日本列島南北端の住居形成過程に関する学際的研究

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日本列島南北端の住居形成過程に関する学際的研究

資料種別
文書・図像類
著者
玉井, 哲雄
出版者
-
出版年
-
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
522
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資料に関する注記

一般注記:

type:text研究種目:科学研究費補助金基盤研究(A)報告年度:2003年度...

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デジタル

資料種別
文書・図像類
著者・編者
玉井, 哲雄
著者標目
本文の言語コード
jpn
対象利用者
一般
一般注記
type:text
研究種目:科学研究費補助金基盤研究(A)
報告年度:2003年度
研究課題番号:13309004
研究概要:本研究は、建築史学、民俗学(文化人類学)、考古学、および関連諸分野の研究者が共同で、日本列島の北と南、さらにその外に広がる地域の住居を取り上げて、その形成過程を中心にした調査研究を行おうとするものである。3年目最終年度には、中国大陸方面の国外調査を計画していたが、予定していた地域がSARS流行などのために実現因難になったので、それに代わるものとして11月に韓国朝鮮半島東海岸江原道の住居調査を行った。韓国側の民家研究者の協力を得て数棟の建物の実測調査が可能となった。主なものはノアジップと呼ばれる板葺きの住居であるが、意外にも日本列島内の民家類型と規模、平面形式などが類似した例が確認できた。何らかの影響関係が認められるのか、単なる他人の空似なのかは今後慎重に検討しなければならないが、今まで実際にはほとんど行われてこなかった日本列島と韓国朝鮮半島の間での比較検討を、共同で行う可能性ができてきたと考える。また、国内では9月に日本列島南端の沖縄県伊是名島の民家調査をおこなった。これは穴屋と貫屋という2類型で説明されていた沖縄民家を具体的にあきらかにしようとするもので、実測調査と聞き取りによって、その存在形態と転換の過程が具体的に確認できた。これらの調査と平行して、3年間の調査研究のまとめをシンポジウムの形で行った。まず8月に旭川市博物館で、北と南の住居形成過程の比較というテーマで研究分担者・協力者だけではなく現地北海道の考古学研究者の参加を求めて議論を行った。…
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