並列タイトル等Detection and application of morphologically disease-specific markers in autoimmune salivary gland inflammation
一般注記・2019(令和元)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書
・研究期間 (年度):2016-04-01 – 2020-03-31
・研究分野:病理診断
・研究成果の学術的意義や社会的意義 : SSの診断基準の改定が進められる中,多数の生検材料と臨床データを用いた病態解析に基づく診断基準の検討が急務となっている.研究代表者らの施設ではドライマウス外来患者数が6,000人にのぼり,300人を超えるSS患者を経験し,国内の歯科大学附属病院の中では極めて豊富な臨床データを有している.この環境はSSに関する学術的な臨床研究を行うのに適していると言える.また歯科大学という特色からドライマウス外来担当の専門医と口腔病理医という専門性の高い視点から診断を行っているため臨床データの正確性は高い.この豊富な臨床データの解析は,病態解明や診断基準の策定に大いに貢献できる極めて社会的意義の高い研究である.
研究課題/領域番号 : 16K11463
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)