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規格・テクニカルリポート類

5-ALAを用いた口腔癌の蛍光診断および術中蛍光ナビゲーションシステムの開発

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5-ALAを用いた口腔癌の蛍光診断および術中蛍光ナビゲーションシステムの開発

資料種別
規格・テクニカルリポート類
著者
佐藤, 徹
出版者
-
出版年
2020-03-31
資料形態
デジタル
ページ数・大きさ等
-
NDC
-
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資料に関する注記

一般注記:

出版タイプ: AM・2019(令和元)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書・研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31...

資料詳細

要約等:

研究成果の概要(和文):体外から細胞内に吸収されたALAはPpIXに変換され、青紫色励起光で赤色蛍光を発する。癌細胞ではPpIX が細胞内に蓄積することを応用し、口腔表在癌を疑う患者の病変部にALA含浸ガーゼを貼付後、小型診断装置にて赤色蛍光を観測し色度分析した。病変中の赤色成分の平均値を代表値とし...

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書誌情報

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デジタル

資料種別
規格・テクニカルリポート類
著者・編者
佐藤, 徹
出版年月日等
2020-03-31
出版年(W3CDTF)
2020
並列タイトル等
Development of photodynamic diagnosis and intra-operative navigation system for oral cancer using 5-ALA
対象利用者
一般
一般注記
出版タイプ: AM
・2019(令和元)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書
・研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31
・研究分野:口腔外科
・研究成果の学術的意義や社会的意義 : ALAを用いた光線力学的診断は脳腫瘍や膀胱癌などで既に応用されてはいるが、赤色蛍光を色度で数値化した本研究により、癌化傾向の高い中等度から高度の上皮性異形成も含めた口腔表在癌に対して極めて高い感度と特異度で診断できることが分かった。また、ALAは基本的に為害性がなく局所貼付でも内服や静脈内注射と同様に応用できることがわかったので、今回開発した手軽に持ち運べる小型診断装置と相まって、炎症性病変や反応性病変と区別しにくい口腔表在癌やその前駆病変のスクリーニング検査として優れた方法となりえる。また今後病変の蛍光画像を大量集積することで、その蛍光パターンからAI診断も可能になると考えられる。
研究課題/領域番号 : 17K11889
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インターネット公開