並列タイトル等Search for molecular signatures that discriminate between tendon and ligament tissue
一般注記・2018(平成30)年度 科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 研究成果報告書
・研究期間 (年度):2015-04-01 – 2019-03-31
・研究分野:骨格系組織の発生分化
・研究成果の学術的意義や社会的意義 : 腱組織は骨と筋肉を連結する組織であり、筋肉からの収縮-伸張サイクルの影響を受け長さが変化する。一方靱帯組織は関節を形成する骨と骨を連結し運動を制御する制動器官としての働きをもつ。ともに線維性結合組織を主たる成分とし、力学的負荷に対応する構造を持つが、それらを区別できる分子(群)があるか否かについては不明である。本研究で行った転写産物の解析から、いくつかの分子(群)が、異なる発現量を示すこと、それらが力学的負荷に対応する変化を示すことが解った。これらの知見は腱・靱帯に関わる疾患への基礎的基盤に繋がると考えられる。
研究課題/領域番号 : 15K15679
連携機関・データベース国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース(IRDB)(機関リポジトリ)