恐怖の権力 ： ＜アブジェクシオン＞試論

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-588-14027-3; 4-588-14027-3
• タイトル: 恐怖の権力 ： ＜アブジェクシオン＞試論
• タイトルよみ: キョウフ ノ ケンリョク アブジェクシオン シロン
• 著者・編者: ジュリア・クリステヴァ／著; 枝川昌雄／訳
• シリーズタイトル: 叢書・ウニベルシタス ： １３７
• 著者標目: ジュリア・クリステヴァ ジユリアクリステヴア; 枝川昌雄 エダガワ マサオ; Ｋｒｉｓｔｅｖａ Ｊｕｌｉａ． クリステヴァ ジュリア
• 出版事項: 東京 : ［法政大学出版局］
• 出版年月日等: ２０１６．１
• 出版年（W3CDTF）: 2016-01
• 数量: ７，４１０ｐ; ２０ｃｍ
• NDC8版: 954
• NDC9版: 954.7 : フランス文学--評論．エッセイ．随筆; +954
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: ＜前記号作用＞を抑圧して成立する＜記号表象秩序＞の仕組みを、アブジェクシオン（棄却行為、負の作用性であり、おぞましさを惹起する）の概念のもとに考察し、セリーヌ論を通じてアブジェクシオンの理論展開の集約点を示す。
• 入手条件・定価: ￥４８００
• 入手可能性: 帯出可
• 所蔵機関: 富山県立図書館
• 所蔵注記: 配架場所 : 一般開架; 資料種別 : 一般
• 請求記号: 954/120/
• 連携機関・データベース: 富山県立図書館 : 公共図書館蔵書
• 書誌ID（SomokuID）: 1000000555478; 009286246
• TRCMARC番号: 16006154

• 要約等: 文化を母なる〈アブジェクシオン〉（おぞましきもの）の排除と抑圧の体系として捉えなおし、知の再構築をめざす野心的論考。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: ジュリア・クリステヴァ （Julia Kristeva） 1941年ブルガリアのユダヤ系の家庭に生まれる。66年パリに出て、文学の記号論的・精神分析的研究に従事する傍ら、後に彼女の夫君となる作家フィリップ・ソレルスの主宰する前衛的雑誌『テル・ケル』に参加、バフチン、ソシュール、フロイト、ラカンらの読...

目次

第１章　〈アブジェクシオン〉へのアプローチ

第２章　何を恐がるのか

第３章　「汚れ」から「穢れ」へ

第４章　聖書における嫌忌の記号論

第５章　……汝、世の罪を拭い去る者よ