和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
古活字本
総合書名は書き題簽, 各巻書名は巻頭による
書き題簽の書名: [2]: 東垣十書 : 湯液本草, [3]: 東垣十書 : 脾胃論, [4]: 東垣十書 : [内外傷辨惑論], [5]: 東垣十書 : 蘭室秘蔵, [6]: 東垣十書 : 醫経㴑洄, [7]: 東垣十書 : 格致餘論, [9]: [東垣十書] : 此事難知, [10]: 東垣十書 : 外科精義
[1]の序の書名: 重刋東垣十書
[2]の序の書名: 新刋東垣十書湯液本草
[4]の序の書名: 内外傷辯惑論
[7]の序末の書名(墨書): 新刋東垣十書格致餘論
[9]の序の書名: 此事難知, 東垣先生此事難知
版心の書名: [1]: 脈訣, [2]: 湯液, [3]: 脾胃, [4]: 辨惑論, [5]: 蘭室, [6]: 㴑洄, [7]: 格致餘論, [8]: 局方發揮, [9]: 難知, [10]: 精義
日本古典籍総合目録データベースの統一書名: 東垣十書, [1]: 脈訣, [2]: 湯液本草, [3]: 脾胃論, [4]: 内外傷辨惑論, [5]: 蘭室秘蔵, [6]: 医経溯洄集, [7]: 格致余論, [8]: 局方発揮, [9]: 此事難知, [10]: 外科精義
日本古典籍総合目録データベースの別書名: [4]: 辨惑論, [6]: 溯洄集, [9]: 東垣先生此事難知集
著者名は巻頭及び日本古典籍総合目録データベースによる
[10]の巻末に「慶長[2年(1597)]丁酉刻梓 洛之甫菴道喜」とあり
[1]の重刋東垣十書序末に「嘉靖八[1529]年己丑孟夏朔旦 光澤王書于 勑賜博文堂」とあり
四周双辺有界7行14字, 双魚尾([1]), 四周双辺有界10行17字, 双魚尾([2]-[10])
欠丁等を写しで補填した巻あり
題簽剥落([1], [8]), 一部剥落([4], [9])
虫損・汚損あり
[7]の二つの序(「義烏朱震亨彦修父撰」及び「至正七年冬十有一月日南至金華宋濂書于浦陽東明山中」)はいずれも写し
[8]の本文末に「不憚眼翳老筆爲正純令加訓点畢 于時天正十八[1590]年庚寅立夏日 亨德院一谿叟八十四嵗道三 在判」との墨書あり
付訓の書き入れあり
墨及び朱墨の書き入れあり
[9]に「東垣十書 五冊」及び「慶長活字本」との挟み込み紙あり
印記: 「道育」, 「三角氏啚書記」, 「亰都府圖書印」, 「亰都府圖書館」