日本近代文学 = Modern Japanese literary studies

• 資料種別: 雑誌
• タイトル: 日本近代文学
• タイトルよみ: ニホン キンダイ ブンガク
• 巻次・部編番号: 84巻-87巻 2011年5月-2012年11月
• 著者・編者: 日本近代文学会編集委員会 編
• 著者標目: 日本近代文学会 ニホン キンダイ ブンガッカイ ( 00293981 )典拠
• 出版事項: 東京 : 日本近代文学会
• 出版年月日等: 2011-2012
• 出版年（W3CDTF）: 2011-2012
• 出版表示等に関する注記: 出版地の変更あり; 1集から21集までの出版者: 三省堂
• 刊行巻次・年月次: 1集-
• 大きさ: 21cm
• 並列タイトル等: Modern Japanese literary studies Modern Japanese literary studies; Modern Japanese literary studies; Modern Japanese literature
• ISSN（掲載誌）: 0549-3749
• ISSN-L（掲載誌）: 0549-3749
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• NDLC: ZK22
• 一般注記: 本タイトル等は最新号による; 1集から88集までの並列タイトル: Modern Japanese literature
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z13-447
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000000018328; http://id.ndl.go.jp/bib/000000018328
• 目録規則: 国立国会図書館逐次刊行物目録規則

目次

広津柳浪における小説と演劇 : 「畜生腹」「あにき」の劇化上演をめぐって

翻訳からの出発、あるいは翻訳への出発 : 井伏鱒二訳『父の罪』論

〈肖像〉へのまなざし : 紀元二千六百年奉祝美術展覧会と樋口一葉

武田泰淳「中秋節の頃(上)」の周辺 : 日本統治下上海における邦人文学界の状況

体験を分有する試み : 林京子『ギヤマン ビードロ』論

メデイアの中の「女性作家」・山田順子 : 『流るるままに』と徳田秋聲「順子もの」をめぐって

堀辰雄『姨捨』『姨捨記』と更級日記 : 保田與重郎との関連

記録する機械の眼から「広島のレンズ」へ : 大江健三郎『ヒロシマ・ノート』論

「風太郎忍法帖」という歴史

「文学史」をめぐる断想

招喚される作者の声 : 明治三〇年前後、「作家苦心談」の周囲

明治三十年前後の紀行文におけるジャンルの越境と人称の交替 : 田山花袋『日光』を中心に

"Vita sexualis"という言説装置 : 森鷗外におけるクラフト=エビング受容

〈社会〉の発見は文壇に何をもたらしたか : 一九二〇年の「文芸の社会化」論議と〈人格主義的パラダイム〉の行末

「自覚」の特権性を問う : 武田泰淳「審判」における小説の可能性

明治の蕪村調、その実態--俳人漱石の可能性について

ダンディズムと実業思想--『それから』における男性ジェンダーの葛藤

李白「客中行」と花卉園芸からみる宮沢賢治「チュウリップの幻術」論

再生の季節--太宰治「富嶽百景」と表現主体の再生

〈敵〉の布置--潤一郎敗戦期テクスト群を照射する「A夫人の手紙」