海事法研究会誌

• 資料種別: 雑誌
• ISSN: 0385-0544
• ISSN-L: 0385-0544
• タイトル: 海事法研究会誌
• タイトルよみ: カイジホウ ケンキュウカイシ
• 巻次・部編番号: 190号-197号 2006年2月-2007年11月
• 著者・編者: 日本海運集会所 [編]
• 著者標目: 日本海運集会所 ニホン カイウン シュウカイジョ ( 00268490 )典拠
• 出版事項: 東京 : 日本海運集会所
• 出版年月日等: 2006-2007
• 出版年（W3CDTF）: 2006-2007
• 刊行巻次・年月次: [1号(昭和49年7月)]-
• 大きさ: 26cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• NDLC: ZA21
• 一般注記: 本タイトル等は最新号による; 刊行頻度の変更あり
• 総目次・総索引注記: 総索引1号～100号 (平成3年2月) : 「海事法研究会誌総索引」 日本海運集会所編 近藤記念海事財団刊 1992
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Z2-534
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000000028440; http://id.ndl.go.jp/bib/000000028440
• 全国書誌番号: 00028855
• 目録規則: 国立国会図書館逐次刊行物目録規則
• 整理区分コード: 131

目次

新書式 「外航船舶管理契約書」制定趣旨書

新書式 外航船舶管理契約書

船舶保険約款の研究

翻訳 Robert Force著 Admiralty and Maritime Law--Chapter 3: Personal Injury and Death

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第35回)揚荷役の遅延により長期の碇泊となり、船体に付着したフジツボを落とす為に船主が負担した費用は黙示的損失補償の対象外、その期間はオフハイヤーであるとされた事例

公海上における船舶衝突責任の準拠法と民事裁判管轄権の制限(2)アメリカ法を中心として

提言 条理によりわが国に国際裁判管轄と準拠法適用ありと認められた裁判例--最新のB/L約款とL/C決済の判決から

翻訳 Admiralty and Maritime Law(Chapter1)Jurisdiction and Procedure in Admiralty and Maritime Cases

仲裁判断 機船T丸船舶売買契約紛議仲裁判断

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第36回)フランスにおける記名式船荷証券の法的性質--ルーアン控訴院2002.5.16判決

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第37回)油漏れのシーライン・パイプ修理のため、錨泊地へのシフト・待機を命じられたことにより発生した滞船料は第8条により「半額に減額」、シフトに関する一切の諸費用は第9条に該当せず「傭船者無責」とされた事例

講義 海上保険入門(1)船舶保険

翻訳 RobertForce著 Admiralty and Maritime Law--Chapter 4: Collision and Other Accidents Chapter 5: Limitation of Liability

仲裁判断 機船P号定期傭船契約紛議仲裁判断(反対請求併合)

書式改定 救助契約書式

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第34回)定期傭船契約の船主がその傭船料を回収するため、船内の積荷に対して行使する(1)留置権および(2)先取特権の効力

公海上における船舶衝突責任の準拠法と民事裁判管轄権の制限(1)アメリカ法を中心として

翻訳 Admiralty and Maritime Law--Chapter 2: Commercial Law

論文翻訳 アジアにおける船舶抵当と船舶のアレスト法の統一と不統一

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第38回)積付不良と堪航義務および燃料油加熱と航海過失免責

講義 海上保険入門(2)貨物保険

翻訳 Robert Force著 Admiralty and Maritime Law--Chapter 6:Towage Chapter 7:Pilotage Chapter 8:Salvage

英和対訳 BOXTIME2004逐条対訳(2)〔含 英文〕

判例研究 米国における海事差押の要件--Winter Storm Shipping, LTD. V. TPI (310 F. 3d 263 (2d Cir. 2002), 2002 AMC 2705)

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第39回)本船引揚(Withdrawal)と反厳格解釈条項(Anti-Technicality Clause)[Queen's Bench Division (Commercal Court) May 5 2005 「2005 2 Lloyd's Rep 389」]

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第40回)本船は出港命令により貨物の一部を積まずに出港-船主は滞船料に加えて不積運賃を請求したが、命令はterminal/port authorityからのものであり、傭船者には責任がないとした仲裁判断を不服として船主は上訴-高等法院は出港命令に対する傭船者の責任と命令を発した者の特定について再審議を求めるとして仲裁に差し戻された事例--The "Johnny K" <QBD (Comm Ct)> Vol 1 Lloyd's Rep 666

外航貨物保険の研究

書式改定 英文救助契約書式

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第41回)国際複合輸送の陸上運送区間で発生した貨物損害と通しB/L上のU.S. COGSAのPackage Limitationの適用(肯定)--Norfolk Southern Railway Co.v.J. Kirby(543 U.S. 14 2004)にみるAdmiralty Jurisdiction, Himalaya clauseの新展開

判例評釈 船舶衝突による損害賠償請求権の消滅時効の起算点 [最高裁平成17.11.21判決]

中国海商法における請求権代位

損害保険契約における因果関係理論と損害賠償責任の問題について

仲裁判断 機船B号定期傭船契約紛議仲裁判断(反対請求併合)

判例研究 株式会社商船三井海法ゼミナール(第42回)運送人の確定における船荷証券上の署名欄の記載の効力 運送人が誰であるかという運送人の確定の問題につき、船荷証券の表面の署名欄の記載が船荷証券裏面の船主を運送人と定める運送人本人条項(identity of carrier clause)及びデマイズ・クローズ(demise clauses)と異なる場合に、運送人が誰であるかは船荷証券の署名欄の記載によって決すべきであると判示した事例--Homburg Houtimport B.V.v.Agrosin Privated LTD.and Others(The Starsin),<2003>1 Lloyd's Rep 571

中国海商法における仮渡し・保証渡し

演習 外航貨物保険クレーム演習

機船H号定期傭船契約紛議仲裁判断--平成16年7月9日受理、平成17年12月8日判断