日本型モデルとは何か : 国際化時代におけるメリットとデメリット

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-7885-0442-1
• タイトル: 日本型モデルとは何か : 国際化時代におけるメリットとデメリット
• タイトルよみ: ニホンガタ モデル トワ ナニカ
• 著者・編者: 浜口恵俊 編著
• 著者標目: 浜口, 恵俊, 1931- ハマグチ, エシュン, 1931- ( 00006665 )典拠
• 出版事項: 東京 : 新曜社
• 出版年月日等: 1993.4
• 出版年（W3CDTF）: 1993
• 数量: 449p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本--文化 ニホン ブンカ ( 00568168 )典拠; 日本--社会 ニホン シャカイ ( 00568322 )典拠; 社会組織 シャカイソシキ ( 00571894 )典拠
• NDC8版: 361.5
• NDLC: EC211
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 付: 参考文献
• 入手条件・定価: 5665円 (税込)
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: EC211-E114
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000002242755; http://id.ndl.go.jp/bib/000002242755
• 全国書誌番号: 93035827
• 目録規則: 日本目録規則新版予備版
• 整理区分コード: 111

目次

はじめに / 濱口 惠俊

第一部　「日本型モデル」論 : パラダイム・シフトに向けて

第一章　日本型モデルの構造特性――「関係体」の原基性をめぐって / 濱口 惠俊
第二章　関係としての自己 / 木村 敏
第三章　自己のかたち : 罪の文化と恥の文化 / 長谷川 三千子
第四章　日・英・米に共通する関係体としての自己像 : 「私と母」のイメージ画より / 山田 洋子
第五章　磁性体モデルによる日本型システムの分析 / 吉田 和男
第六章　日本型モデルへのネットワーク・アプローチ / 公文 俊平
第七章　日本型システムの類似認識 / 塩原 勉
第八章　日本人研究における社会調査法の有効性と限界 / 田崎 篤郎
第九章　日本型モデルはどこまで国際的に通用するか？ / ポーリン・ケント
第十章　日本文化論と逆欠如理論 / 園田 英弘

第二部　日本型モデルの諸相

第一章　工業化における日本型工業文明モデル : 日本変電所論 / 角山 榮
第二章　文化構造における新たなる日本型モデル : 地域差との関連性 / 祖父江 孝男
第三章　日本型家族の問題性 / 大村 英昭
第四章　日本人の宗教性の特質とその現世利益志向の問題 / 金児 暁嗣
第五章　日本の組織的規律行動のメリットとデメリット : 「戦記もの」にみる旧日本軍隊イメージの変遷 / 高橋 三郎
第六章　主君「押込」の慣行と日本型組織の原型 / 笠谷 和比古
第七章　武道のディスクールにおける「自然主義」 / 井上 俊
第八章　日本語文字体系の日本文化への影響 : 序（表音と表意） / 小野 芳彦
第九章　高度情報社会における日本型システム : 間人型から間情報型への変容 / 杉田 繁治

第三部　日本型モデルとグローバリゼーション

第一章　日本語の表現構造とその世界化の可能性と限界 / 柳父 章
第二章　バイカルチュラリゼーションの可能性と問題点 / 星野 命
第三章　日本的経営とグローバリゼーション / 岩田 龍子
第四章　東アジアの組織行動 / 日置 弘一郎
第五章　アジア諸国における日本的経営の受容と反発 / 今田 高俊
第六章　マレー世界の対人主義と日本の間人主義 : 共通するもの異なるもの / 前田 成文
第七章　「日本型モデル」のメタ・モデル : 収斂、同化、アメリカの世紀 / 柏岡 富英

あとがき / 濱口 惠俊