<責任>のゆくえ : システムに刑法は追いつくか

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-7872-3100-6
• タイトル: <責任>のゆくえ : システムに刑法は追いつくか
• タイトルよみ: セキニン ノ ユクエ
• 著者・編者: 佐藤直樹 著
• 著者標目: 佐藤, 直樹, 1951- サトウ, ナオキ, 1951- ( 00211639 )典拠
• 出版事項: 東京 : 青弓社
• 出版年月日等: 1995.3
• 出版年（W3CDTF）: 1995
• 数量: 270p
• 大きさ: 20cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 刑法 ケイホウ ( 00565337 )典拠
• NDC8版: 326
• NDLC: A711
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 各章末: 引用・参考文献
• 入手条件・定価: 2400円 (税込)
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: A711-E32
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000002401206; http://id.ndl.go.jp/bib/000002401206
• 全国書誌番号: 95046827
• 目録規則: 日本目録規則新版予備版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 人間を「近代的」な責任ある主体として前提する刑法は、「歴史的・伝統的」／「高度資本主義的」重層システムの社会のなかで大きく揺らいでいる。頻発する「わけのわからない」犯罪が示す基底を、フッサール現象学を援用して把捉する。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 佐藤 直樹 1951年、仙台市生まれ。福岡県立大学教員。『大人の〈責任〉、子どもの〈責任〉』（青弓社）、『共同幻想としての刑法』『ぼくたちの犯罪論』（ともに白順社）、『刑法総論』（現代書館）ほか。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

はじまり

１　〈生活世界の刑法学〉の方法──世界とは自分のことなのだ

（１）〈犯罪の現象学〉の方法──犯罪は「つくられる」ものだ

1 犯罪現象の「素朴」な見かたとしての「犯罪論」

2 刑法における〈主観／客観〉問題への白井駿の答案