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日記文学の成立と展開 (笠間叢書 ; 293)

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日記文学の成立と展開

(笠間叢書 ; 293)

国立国会図書館請求記号
KG77-G3
国立国会図書館書誌ID
000002492779
資料種別
図書
著者
森田兼吉 著
出版者
笠間書院
出版年
1996.2
資料形態
ページ数・大きさ等
522p ; 22cm
NDC
915
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資料詳細

要約等:

世界文学の中でも最も早い時期に、女性による自己表白の文学として書かれた日記文学に関する研究を収録した論集。日本人の精神史とも関わるその成立と展開を跡づけ、日記文学史の基礎となることを目指した書。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

森田 兼吉 1934年東京都生まれ。国学院大学大学院博士課程満期修了、文学博士。現在、梅光女学院大学教授。著書に「和泉式部日記論攷」がある(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

提供元:出版情報登録センター(JPRO)ヘルプページへのリンク
  • 序論 日記文学史の可能性と日記文学成立前史一 日記文学史の可能性二 日記文学成立前史−記録としての日記の成立と展開−三 『論衡』と『新序』の日記四 漢文日記の記録性と文学性第一部 古代の日記文学第一章 日記文学の成立一 『土佐日記』論二 日次の記の枠を破って−『かげろふの日記』の成立−第二章 『かげろふの日記』を読む一 町小路の女の記述をめぐって二 「返し、いと古めきたり」「例のつれなうなりぬ」三 章明親王関係諸段考−兼家と作者との一体化表現−四 道綱の母の結婚−一夫一妻制論を考える−第三章 展開期の日記文学−自己表現の方法の様々な模索−一 一条朝の日記文学−『和泉式部日記』の成立へ−二 『和泉式部日記』の成立第四章 定着期の日記文学はじめに一 『更級日記』論−冒頭部の虚構と執筆意図−二 『讃岐典侍日記』の成立三 『讃岐典侍日記』の主題四 讃岐典侍藤原長子の前半生五 『長秋記』に見える讃岐前典侍長子第二部 中世の中記文学第一章 『たまきはる』の成立と主題−奥書・第二部の検討から第一部へ−第二章 『南海流浪記』論第三章 『十六夜日記』論−注釈の方法に触れつつ−第四章 飛鳥井雅有と日記文学第五章 『弁内侍日記』論一 形態の確認二 弁内侍と少将内侍三 その文学性終章 日記文学の古代と中世

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資料種別
図書
ISBN
4-305-10293-5
タイトルよみ
ニッキ ブンガク ノ セイリツ ト テンカイ
著者・編者
森田兼吉 著
シリーズタイトル
著者標目
森田, 兼吉, 1934-2004 モリタ, カネヨシ, 1934-2004 ( 00104137 )典拠
出版年月日等
1996.2
出版年(W3CDTF)
1996