ヌードの反美学 : 美術・猥褻・セクシュアリティ

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-7872-7067-2
• タイトル: ヌードの反美学 : 美術・猥褻・セクシュアリティ
• タイトルよみ: ヌード ノ ハンビガク
• 著者・編者: リンダ・ニード 著; 藤井麻利, 藤井雅実 訳
• シリーズタイトル: クリティーク叢書 ; 14
• 著者標目: Nead, Lynda ( 00540908 )典拠; 藤井, 麻利, 1956- フジイ, マリ, 1956- ( 00540909 )典拠; 藤井, 雅実, 美学 フジイ, マサミ, ビガク ( 00540910 )典拠
• 出版事項: 東京 : 青弓社
• 出版年月日等: 1997.3
• 出版年（W3CDTF）: 1997
• 数量: 318p
• 大きさ: 20cm
• その他のタイトル: The female nude
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 原文の言語コード: eng
• 件名標目: 人体美 ジンタイビ ( 00574824 )典拠; 女性 ジョセイ ( 00563816 )典拠
• NDC9版: 701.5 : 芸術理論．美学
• NDLC: K231
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 原タイトル: The female nude
• 入手条件・定価: 3090円 (税込)
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: K231-G7
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000002571928; http://id.ndl.go.jp/bib/000002571928
• 全国書誌番号: 97056489
• 目録規則: 日本目録規則新版予備版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 性の装置としてのポルノグラフィと美の表象としてのヌード・アート。女性の身体を引き裂く2つのまなざしに潜む文化的再生産の過程を、ファイン・アート、写真、美術批評などの分析をとおして、フェミニズムの立場から解析したアート論。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: リンダ・ニード ロンドン大学バークヴェッツ校美術史史学科教授。主著“Myths of Sexuality : Representations of Women in Victorian Britain”藤井 麻利 慶應義塾大学大学院美学・美術史学博士課程修了。専攻：美術。論文「彼岸の反復／反復の彼岸...

目次

序第１章　女性ヌードを理論化する　１　女性の身体を枠づける　２　裸とヌードをめぐる言説　３　理想的芸術の研究　４　美学と女性ヌード　５　猥褻と崇高第２章　線を引き直す　１　「傷つけられたヴィーナス」　２　伝統という枠組み（ルビ：フレームワーク）　３　人体を描く実習　４　美術批評と性的隠喩　５　境界を破り開く　６　線を引き直す第３章　文化的差別化（ルビ：ディスタンクシオン）　１　聖なる国境　２　純粋な快と動機づけられた快　３　境界の管制　４　女性の身体の展示　５　エロティック・アート──欲望の枠（ルビ：フレーム）原注図版出典参考文献補論──〈女〉に憑かれたモダニズム──藤井雅実訳者あとがき人名索引