平安密教の研究 : 興教大師覚鑁を中心として

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-642-02375-5
• タイトル: 平安密教の研究 : 興教大師覚鑁を中心として
• タイトルよみ: ヘイアン ミッキョウ ノ ケンキュウ : コウギョウ ダイシ カクバン オ チュウシン ト シテ
• 著者・編者: 松崎惠水 著
• 著者標目: 松崎, 惠水, 1932- マツザキ, ケイスイ, 1932- ( 00876934 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2002.3
• 出版年（W3CDTF）: 2002
• 数量: 959p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 覚鑁, 1095-1143 カクバン, 1095-1143 ( 00270205 )典拠
• NDC9版: 188.52 : 仏教--各宗
• NDLC: HM145
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 28000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HM145-G62
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000003629409; http://id.ndl.go.jp/bib/000003629409
• 全国書誌番号: 20281619
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 真言宗はいかに成立したのか。出発点となった空海の入唐求法をめぐる諸問題と意義を説き、以後の展開過程を覚鑁を中心に考察する。覚鑁の仁和寺・高野山・根来寺での活動や、真言教学の復興と撰述、思想的特色、新出資料の紹介など、多彩な視点から論究。覚鑁と鎌倉仏教との関わりにも及び、日本仏教思想史上における興教大...

目次

第一章＝弘法大師空海の入唐求法をめぐる諸問題（入唐求法の動機と経路／長安における弘法大師空海／『御請来目録』について／弘法大師空海の書について）／第二章＝真言宗の成立とその後の展開（高雄灌頂と『灌頂記』／顕密対弁思想／真言宗の成立／『即身成仏義』をめぐる一、二の問題／『四種曼荼羅義』について／弘法大師空海以後の真言教団）／第三章＝仁和寺と興教大師覚鑁（仁和寺の開創とその後の発展／仁和寺成就院寛助と興教大師覚鑁／興教大師覚鑁と関係の深い仁和寺の学僧たち）以下細目略／第四章＝高野山における興教大師覚鑁／第五章