源氏物語と貴族社会

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-642-02383-6
• タイトル: 源氏物語と貴族社会
• タイトルよみ: ゲンジ モノガタリ ト キゾク シャカイ
• 著者・編者: 増田繁夫 著
• 著者標目: 増田, 繁夫, 1935- マスダ, シゲオ, 1935- ( 00040593 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2002.8
• 出版年（W3CDTF）: 2002
• 数量: 326, 15p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 源氏物語 ゲンジ モノガタリ ( 00633493 )典拠; 貴族 キゾク ( 00566054 )典拠; 日本--社会--歴史--平安時代 ニホン シャカイ レキシ ヘイアンジダイ ( 00568328 )典拠
• NDC9版: 913.36 : 日本文学--小説．物語
• NDLC: KG59
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 10000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KG59-G195
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000003663233; http://id.ndl.go.jp/bib/000003663233
• 全国書誌番号: 20301849
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 源氏物語は当時の貴族社会の実状に準拠して書かれた。花山朝の文人の台頭や藤原道長が政権を掌握した一条朝の歴史過程から、物語が生まれた文化史的背景を探る。さらに物語に描かれた婚姻制度や住宅の構造、平安京の風景から、平安貴族社会と生活の実像を読み解く。また全盛期を迎えた女流文学が主張する、主体性確保を求め...

目次

序章＝過渡期としての一条朝（花山朝の文人たち／藤原伊周の生涯）／第一章＝十世紀後半の貴族社会の婚姻制度（摂関家の子弟の結婚／女御・更衣・御息所の呼称―源氏物語の後宮―／藤壺は令制の〈妃〉か／源氏物語の結婚と屋敷の伝領）／第二章＝源氏物語に描かれた住宅（紀伊守の中川の家／宇治八宮の山荘／源氏物語の建築―寝殿の構造・柱間・中戸・二間・塗籠・土御門殿の寝殿―／近江君の「おほみ大壺もち」考―大壺・虎子・樋殿―）／第三章＝平安京の風景（河原院哀史／「東院大路」考―光源氏の二条院―／桃園・世尊寺と源氏物語の「桃園の宮