中世日朝海域史の研究

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-642-02815-3
• タイトル: 中世日朝海域史の研究
• タイトルよみ: チュウセイ ニッチョウ カイイキシ ノ ケンキュウ
• 著者・編者: 関周一 著
• 著者標目: 関, 周一, 1963- セキ, シュウイチ, 1963- ( 00895843 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2002.10
• 出版年（W3CDTF）: 2002
• 数量: 296, 15p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本--外国関係--朝鮮--歴史--中世 ニホン ガイコクカンケイ チョウセン レキシ チュウセイ ( 00568213 )典拠
• NDC9版: 210.4 : 日本史
• NDLC: GB261
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 8000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GB261-G11
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000003682548; http://id.ndl.go.jp/bib/000003682548
• 全国書誌番号: 20329269
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 中世東アジア海域では、国家・地域権力による交流と、倭寇などの民衆レベルの交流とが相互に深く関係していた。従来の一国史的な枠組みを超え、三浦・対馬・壱岐・山陰などの地域に重点をおき、朝鮮人被虜人・漂流人や倭人の朝鮮居留の実態について考察。地域権力間の関係や物流を視野に入れ、人・物・情報がどのように循環...

目次

序論（中世東アジア海域の交流／地域への注目／人の移動を扱う目的／本書の構成）／本論（第一章＝被虜人の境遇と送還（日本列島における被虜人の境遇／被虜人の送還とその意図／朝鮮王朝からみた被虜人／一六世紀における被虜人）／第二章＝朝鮮人漂流人送還体制の形成と変質（一三世紀における朝鮮人漂流人の送還／一四世紀後半～一五世紀の朝鮮人漂流人の概況／送還体制成立の前段階／漂流人送還体制の構造／一六世紀の朝鮮人漂流人送還）以下細目略／第三章＝移動する倭人と宗氏・朝鮮王朝／第四章＝山陰地域と朝鮮の交流／第五章＝壱岐・五島と朝鮮の交流／第六章＝東アジア海域の交流と対馬・博多）／結論（本書の総括／日朝海域史における室町幕府・地域権力／近世東アジア海域の成立―一六世紀末以降の動向―）