日本中世の私戦世界と親族

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-642-02825-0
• タイトル: 日本中世の私戦世界と親族
• タイトルよみ: ニホン チュウセイ ノ シセン セカイ ト シンゾク
• 著者・編者: 鈴木国弘 著
• 著者標目: 鈴木, 国弘, 1937- スズキ, クニヒロ, 1937- ( 00107253 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2003.7
• 出版年（W3CDTF）: 2003
• 数量: 340, 15p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本--歴史--中世 ニホン レキシ チュウセイ ( 00568305 )典拠; 武士--歴史 ブシ レキシ ( 00612115 )典拠
• NDC9版: 210.4 : 日本史
• NDLC: GB211
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 9000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GB211-H12
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000004178074; http://id.ndl.go.jp/bib/000004178074
• 全国書誌番号: 20440354
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 国家の法による保護がほとんど得られなかった中世では、自力救済の一形態として私戦が行われた。情報収集の人的ネットワーク、さまざまな政治的協調・軍事的同盟を結ぶことによって組み立てられていた自力救済世界の歴史的特徴を具体的に解明。私戦が公戦へと変化していく、公戦体制形成への道筋と、それに関与した親族組織...

目次

序章＝「私戦世界」の基本概念について―自力救済論の検討から―／第一編＝中世武士論における公戦と私戦（中世武士論の研究史と問題の所在―「領主制」論再検討の視角から―／東国武士団の「社会」と鎌倉幕府―「もののふの道」「つはものの道」展開史論―／鎌倉前期・中央政変の動向と地域社会の展開―自力救済世界から見た「建保の乱」の意義について―）／第二編＝伝記史料に見る私戦世界の動向（鎌倉幕府草創期における私戦世界と地域社会―妙本寺本『曾我物語』の分析から―／東国山間村落の開発と「縁者」の世界―『熊谷家伝記』の検討―）以