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近代日本の徴兵制と社会

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近代日本の徴兵制と社会

国立国会図書館請求記号
AZ-666-H4
国立国会図書館書誌ID
000007358337
資料種別
図書
著者
一ノ瀬俊也 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2004.6
資料形態
ページ数・大きさ等
342, 7p ; 22cm
NDC
393.25
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資料詳細

要約等:

〝普通の人々〟が国家のために殺し殺される徴兵制は、どう近代日本社会に受け入れられたのか。徴兵制維持のためのサブ・システムだった兵士への「軍隊教育」と兵士の家族への「軍事救護」を分析。日中戦争期以降、地域社会が徴兵制維持に果たした役割にもふれ、戦争自体をも正当化する論理がいかに正しいものとして語られて...

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目次

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  • 序論 課題と視角 Ⅰ兵士が軍隊生活の「所感」を書くこと(1日露戦後の兵士「日記」にみる軍隊教育とその意義(軍隊教育の基礎/術科教練(室内外での身体訓練)/学科・精神教育/「連隊歴史」教育/重田以外の兵士の「日記」/兵士たちの記した「所感」/精神教育と「服従」の調達)以下細目略) 2「大正デモクラシー」期における兵士の軍隊生活「所感」) Ⅱ軍事救護制度の展開と兵役税導入論(1日露戦後の兵役税導入論と軍事救護法 2第一次大戦後の陸軍と兵役税導入論 3「護国共済組合」構想の形成と展開) Ⅲ地域社会と軍事援護(1軍事援護と銃後奉公会 2戦死者遺族と村 3兵士の死と地域社会) 結論―近代日本の徴兵制をより深く理解するために―

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資料種別
図書
ISBN
4-642-03764-0
タイトルよみ
キンダイ ニホン ノ チョウヘイセイ ト シャカイ
著者・編者
一ノ瀬俊也 著
著者標目
一ノ瀬, 俊也, 1971- イチノセ, トシヤ, 1971- ( 00955734 )典拠
出版年月日等
2004.6
出版年(W3CDTF)
2004
数量
342, 7p